安田倉庫が凄い。配当金・株主優待・業績まとめ！

2022年11月23日水曜日

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「安田倉庫（9324）」は、倉庫準大手です。
旧財閥系で１９１９年創業の老舗でもあり、首都圏を中心に物件を保有しています。

この安田倉庫は、配当金や業績の安定感が魅力です。

また、ヒューリックの大株主でもあり、さらに、賃貸不動産だけでも、含み益が２８０億円以上もある資産株でもあります。

■ 株主優待の概要まとめ！

安田倉庫の株主優待は、最低単元１００株以上・約９万円の投資で、おこめ券２ｋｇ分が貰えます。

おこめ券は、スーパーなどで現金と同様に使える金券です。

また、店舗によっては、お米以外の食品や日用品にも利用できるので、貰ったら嬉しい株主優待です。

★３月権利確定銘柄
★最低投資額９３，９００円（１００株・令和４年１１月２２日時点）

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■ 配当金の推移まとめ！

安田倉庫の配当方針は、安定配当を基本としつつ、利益水準等を勘案して決定すると明記されています。

具体的な配当性向については示されてはいません。

実際の配当金の推移は、安定的という言葉がぴったりです。

１株あたりの配当金は、２００３年：１０円⇒２０２２年：２５円へと、約２０年間で約２倍へ増配されています。

また、２０年間で一度も減配されていない点も高評価です。

倉庫や賃貸不動産は、一定の設備投資が必要な事業ではあります。
事業への投資とのバランスも勘案しながらも、株主還元についても、充実してくれることを期待しています。

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■ 業績の推移まとめ！

安田倉庫の強みは、業績の安定感です。
リーマンショック時やコロナ禍のなかでも、とにかく安定して利益を稼いでいる企業です。

２０２２年３月期におけるセグメント別の売上・利益は、次のとおりです。

主力は物流事業なかでも、賃貸不動産が安定した利益を稼いでくれる不動産事業も心強い存在です。

また、安田倉庫の強みとして資産株といった点もあります。

賃貸不動産だけでも、財務諸表と時価との差額で、約２８０億円もの含み益があります。

さらに、不動産大手ヒューリックの大株主でもあり注目です。

財務面では、自己資本比率が約５割と安定感があります。
２０２３年３月期は、会社予想では、前年比で、約２割の減益見込みとなっています。

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【基礎情報】安田倉庫（9324）
（令和４年11月22日時点）
・株価　９３９円
・PBR　０．３６
・PER　１０．４６
・自己資本比率　４７．３％
・配当利回り　２．６６％
・最低投資額　９３，６００円

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