VE投資法が翻訳されて台湾でも発売され、今日、日経BP社から実物が送られてきました。
表紙をよく見るとMr Marketという方が推薦もしてくれています。調べてみると、どうやら台湾の投資ブロガーさんのようです。
面白いのはこの方もピーター・リンチ等の米国の投資家を研究されていて、このページにはピーター・リンチの言葉が掲載されています。
グーグル翻訳すると
「私が1ドルを持っていて、それをあなたに渡せば、そのドルはあなたのものになります。しかし、私があなたにアイデアを提供すれば、私たち2人がそれを所有します。」〜ピーター・リンチ〜
とあります。
どうやら、志も私と似ているようです。
さて、台湾といえば、私が高校時代に初めて買って読んだ株の本は、邱永漢という台湾の方の本でした。
流石に何処かに行ってしまってタイトルも内容も忘れてしまいましたが、投資の原則的な事が書かれていました。
私の記憶が正しければ、個別株を厳選して購入し、長期的に持ち続けることの重要性や、株だけでなく、土地や建物といったリアル資産と、預金などの安全資産の3つに分散投資するのが良い、といった事が書かれていたと思います。
その記憶があったので、私も一応、リアル資産として太陽光発電や自宅マンションを保有しています。(まだ、当時は国際分散投資という概念は広まっていませんでした。)
何にせよ、邱永漢さんの本を読んで株を始めた私の本が台湾で売られることについては、ちょっと感慨深い思いです。