本日の日経平均は続落。FRB高官の利上げ長期化示唆を嫌気した前日同様に売り優勢で寄り付くと、10時台に27,802円(−225)まで下落した後、引けにかけてはジリジリと下げ幅を縮小。東証プライムはMSCIの指数イベントに伴うリバランスにより出来高16.6億株、売買代金4.15兆円の大商いとなったものの、東証主力株は売り優勢で推移。

中小型株も覇気はなく、4541 日医工、3895 テモナ、6779 日本電波工、4251 恵和、5491 日本金属、2334 イオレ、4422 ValueNexなどに局所的に資金が流入。

日経平均 27,968円 −58、Topix 1,985 −7
日経先物(12月限)28,040円、為替 138.43円/ドル
NYダウ先物 33,908ドル +51

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■ 後記 : 今晩のパウエルFRB議長の講演、明日の米11月PCEデフレータ、週末の米11月雇用統計はそれぞれに強いトレンド変化力を内包。直近はFRB要人のタカ派発言を売り材料視してきたため、日米株(先物)は少なからぬ反騰余地を有するものの、週末の米雇用統計を確認するまでは日経27,500円割れのような下振れへの予断を許さない状況です。
個別に関しても、連日お伝えしてきた「金融株や割安株ブームは上昇相場の末期症状」に象徴される危険サインが複数点灯。よって、好トレンド銘柄は脱力対応を継続しつつ、ストレス玉は早めに見切り、目先の地合いの調整を「年末・年始に向けた買い場提供のための必要悪」と捉えるための体勢作りに注力ください。

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では 本日もお疲れさまでした。

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