【勘流雑感】
 昨日の米株は急落。市場予想を上回った11月ISM非製造業景気指数、WSJによる来年の米政策金利見通しの引き上げ観測などを嫌気。日経先物は前日比170円安の27,670円でナイトセッションを終えているため、本日の日本株は27,400−27,800円圏内の推移が目される。昨日述べたように、週末のメジャーSQ前後で先物への益出し売りが膨張して27,480円を割り込むようなら、26,000円台までの下落を覚悟する必要がありそうだ。個別に関しても、昨日は「箸が落ちても慌てふためく」市場心理が露呈されているゆえ、希望的観測のみで売買するは危険な環境。

 さすれば、本日の先物は空売りにて連勝を期す。27,900円付近までを売り上がった80−120円幅の回転狙い。27,950円超えは半玉損切にて一段高を売り直す。個別については、10,11月までの売買戦術とは袂を分かち、 短期指向に固執しすぎず、中期指向の種蒔きに勤しむが上策。

【勘流銘柄】
■ 5700番台中期指向
中国のゼロコロナ政策の見直しや、、、、、、などにより市況関連は少なからぬ再生の芽を有する。来季の大幅増益見込みがまっとうに評価される相場つきを待ちながら、本日も2,600円台は胆力を持って保持、2,700円近辺も買い乗せる意気込みで挑まれたい。

■ 3000番台中期指向
材料株の物色対象が11月までとは変質せんとしている。ボラティリティ重視の軽い売買は控えながら、業績の先行き見通しの明るい出遅れ銘柄に耽々と種を蒔く。

(その他)
3993 パークシャ、618●
今のところAI関連が積極的に買われる相場環境ではないが、今月後半の飛躍を見込んで眼前の下げをパラパラ拾う価値は高い。

◎ 5129 FIXER
GS君の方で11月後半から提唱中。直近のIPO銘柄は一時期の勢いが消滅しているゆえ油断は禁物だか、急増してきた暴落銘柄をリバウンド狙いに処すよりは攻撃価値が高いとみるが妥当。

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