第57回 日刊スポーツ賞 シンザン記念（GIII）ライトクオンタムが2連勝で重賞初制覇！武豊騎手37年連続重賞勝利＆前人未到のJRA重賞350勝達成

１月８日の中京１１Ｒで行われた第５７回シンザン記念（３歳オープン、別定、ＧⅢ、芝１６００メートル、７頭立て、１着賞金＝４０００万円）は、武豊騎手の２番人気ライトクオンタム（牝、栗東・武幸四郎厩舎）がスタートやや出遅れ新馬戦とは打って変わって後方からレースを展開。
前２頭と大きく離れるなか、直線で外に持ち出すと強烈な末脚を繰り出して差し切った。
ラストクロップとなるディープインパクト産駒が、無傷２連勝で重賞初制覇を果たすとともに、武豊騎手は、デビューした１９８７年から３７年連続ＪＲＡ重賞制覇＆前人未到のＪＲＡ重賞通算３５０勝達成となった。タイムは１分３３秒７（良）。

１馬身差の２着にはペースセッティング（３番人気）、さらに１馬身遅れた３着にトーホウガレオン（４番人気）が入った。なお、１番人気のクファシルは２番手追走も直線で沈んで７着のしんがり負けとなった。

シンザン記念を勝ったライトクオンタムは、父ディープインパクト、母イルミナント、母の父Quality Roadという血統。北海道千歳市・社台ファームの生産馬で、馬主は（有）社台レースホース。通算成績は２戦２勝。重賞は初制覇。
武幸四郎調教師はシンザン記念初勝利、武豊騎手は１９９７年シーキングザパール、９９年フサイチエアデール、２００２年タニノギムレット、０３年サイレントディール、０４年グレイトジャーニー、０５年ペールギュント、１５年グァンチャーレに次いで８勝目。

武豊騎手（ライトクオンタム＝１着）
「初めて乗せてもらったんですが、いい馬ですね。ゲートの中で落ち着きがなくて、飛び上がるようなスタートになったので、そこでレースを切りかえました。道中は外に逃げて走っていたので、いい雰囲気ではなかったし、最後の直線にかけるしかなかった。直線では最後まで伸びてくれたので、能力あるなと思いました。かなり素質はありますし、ディープインパクト産駒ですし、まだ２回目でこのパフォーマンス。楽しみですね。
（自身の３７年連続重賞勝利は）ＳＤＧｓな感じでいいんじゃないでしょうか」

ムルザバエフ騎手（ペースセッティング＝２着）
「距離はここが限界、１６００メートルまでの馬だと思います。いいペースだったと思いますが、勝った馬が切れるので。こちらも頑張りました。すごくいい馬です。残念です」

福永祐一騎手（トーホウガレオン＝３着）
「間が空いたせいか、気負っていた。随所に幼さが残るけど安定はしているし、競馬は上手。少しずつ大人になってくれれば」

鮫島克駿騎手（スズカダブル＝４着）
「前の２頭がオーバーペースだと思ったので、マイペースを守って走りました。
２着馬がしぶとくて、つかまえに行ってからいい動きはしていたが、最後はこちらが脚が上がって、後ろにもかわされてしまいました。
思い描いていた立ち回りができましたが、思ったより流れて収まりづらかったです」

和田竜二騎手（サンライズピース＝５着）
「長くいい脚を使えると思っていた。これだけ速くなるなら、もう少しじっとしていても良かったかも。
ラストもきているけど、最後は少し止まってしまった。それが時計的なものなのかは何とも言えない。
少頭数は良かったが、もう少し差を詰めたかった」

浜中俊騎手（シンゼンイズモ＝６着）
「テンションが上がっていたし、返し馬からコントロールが利きませんでした。なので後ろからのレースをしました。
滞在競馬が続いていて輸送競馬が初めてで、間隔も空いていたので、その辺りが影響したのかもしれません」

イーガン騎手（クファシル＝７着）
「２番手から馬も気持ちよくいって、かかっていた。直線も手応えよく回ってきましたが、残り３００メートルで疲れが出たみたいです。
１６００メートルじゃなくて、１２００～１４００メートルの馬かなと思います。まだ若いですが、ポテンシャルは高いです。今後短距離で活躍できる馬です」

武らしいレース運びだったな

力的にも大外じゃなかったら差せてなかったな

武さんが年始に勝つと嬉しいね

あの新馬戦からの７頭立てで３倍もつくんだから美味すぎたわ

いまだにこの時期のモーリス産駒に
重賞で大金突っ込んで1番人気にする
馬鹿が大量にいるのが恐ろしいわ
何年競馬やってんだよ
モーリスルーキーイヤーじゃねぇぞ

>>7
中京の代替開催のシンザン記念は2年連続馬券内だったんだからしょうがない

っぱ武豊よ

武兄弟で重賞制覇か

>>12
最終も2人で勝って武幸四郎厩舎今日の勝率100%ｗ

シンザン記念は昔出世レースじゃないって比喩されてたけど
ダービー馬出てから出世レースって評価に

>>18
揶揄な

一発ツモするとこがすげーな

37年連続重賞勝利は凄すぎる

>>25
ギリギリ昭和　菊花賞スーパークリークから数えても30余年
すごいよな

単勝3倍おいしかったわ今日は焼肉にしよ

武はムチ振るだけでいっぱいいっぱいって感じやな
追ってるというか落ちないようにしがみ付いてる感じ
ノリとヨシトミと武はいい加減引退しとけよ

>>36
今日のはいっぱいいっぱいと言うよりそこまで必死に追わんでも伸びるだろうといった余裕の騎乗だったろ

>>36
去年のダービージョッキーなんだが？

いうても岡部は56まで乗ってたしな

リバティアイランド上位は揺るがないけど
本番までにどこまで詰まるかね

出遅れついでに差しでもいけるところを見せた感じ

競馬20年ぶり位だが
ダサいか華の無い馬名が増えたな
そろそろ馬名9文字のくくり辞めた方がよくね？

>>50
カタカナ9文字制限撤廃してもアルファベット18文字の制限は残るから変わらないと思う
せいぜいホテルカリホルニアがホテルカリフォルニアになるくらいだ

>>54
カツラノハイセイコー「せやな」
オウケンブルースリー「せやな」

武てピークが100だとしたら現在は40くらい？
もう劣化しまくりだろ？

>>66
いや武は昔からあまり上手くない
ピーク時でも今いる外人にも及ばない

いい馬だとは思ったが大物感は無かったな
4歳のエリ女で2着とかするタイプ

武にハマる馬はホント良く伸びるよな
並の騎手じゃ差しきれてないだろ今日のレース

>>76
今日は外差し馬場だったから普通に届くわ

不世出の天才過ぎてもう抜くの無理だろ
引退後の騎手界は正直大変だと思うぞ

イチロー羽生武豊と讃えられて他の2人は大谷藤井と奇跡的に世代交代出来たが騎手は厳しい

>>80
天災三浦が未だにG1未勝利だからなｗ

ルメールで勝てルメールのおかげ
武豊で勝てば馬のおかげ

出遅れたのかえって良かったのかも

逃げてたらクファシルみたいになってたかも

このまま直行で
ルメに乗り変わるのかな

ルメール「タケサンアリガトウ　ホンバンハマカセロ」

武豊が社台レースホースの勝負服着るの久しぶりに見た気がする
ダンスインザムード以来じゃね？

輪島の馬には乗ってるイメージだけど照哉三代目娘婿はあんま乗ってるイメージないな

馬体が小さいのがなあ。

切れる馬なんだけど。

馬体が小さいせいかまだ大物感はないね

武ってもしかして去年はドウデュースのダービーしか重賞勝ってない？

>>140
ググれば分かるけど、ルビーカサブランカで愛知杯、ジャングロでニュージランドトロフィー勝ってる
それとダービーの３つだな

童顔だった幸四郎はおじさんになったというか、貫禄が出てきたな

>>165
何気に調教師として成功してるんだよな
昔のチャラチャラしたイメージしかないから、これは意外ｗｗ

この後勝てなくてルメールに乗り代わる未来しか見えない

幸四郎は本番はルメールに乗せるのか兄貴を乗せるのか

>>166
兄貴だろ社台馬だぞルメールはノーザン馬乗るから

37年www
二番手は誰なんだろ

デビュー年から毎年重賞勝つだけでも超困難なのに、
この人3勝以上勝ち続けているからなw
数ある記録の中でもデビューから36年重賞3勝以上
は本人以外更新不可やろ。

通算で350勝出来ないで引退する騎手もいるのに

スロー、外差し馬場、坂無し、少頭数、斤量…もっとぶっちぎって欲しかったな

それよりも頭数揃わなすぎ‥‥
3歳芝重賞多すぎ、代わりにこの時期に3歳ダート重賞一つくらい作ってやれよと

>>62
3歳ダート路線に関しては羽田盃、東京ダービーをグレード競争に格上げ
そこにジャパンダートダービーからジャパンダートクラシックを名前を変えたレースを加えて3歳ダート三冠競争として賞金大幅アップでさせて施行する事が決まってる
それに伴い1月から4月の空白期間には地方の方で新たにダートグレード競争がいくつか整備されたので中央の方で3歳ダート重賞増やす事はないね

メインと最終レースで大儲け出来ました
ありがとう武豊＆幸四郎