テクノロジーズ(5248)の初値結果です。初値は予想通りの高騰となりました。またセカンダリーの動きも今回はじめてnoteで予想的なものを書きましたが、終わってみれば示唆した予想部分がかなり当たっていたので満足です。しかしシナリオとは違う動きの部分をちゃんと戦略見た人がわかって行動してくれているか？が課題が残りますね。
初値売りで約26.5万円のプラスです。公募当選者の方、おめでとうございます。
【テクノロジーズ(5248)】（公募価格1,000円）
初値：3,650円（公募比: +2,650円/+265.0%）
高値：4,000円
安値：3,180円
終値：3,600円
出来高：1,834,700株（公募売出総計：700,000株）
初値は3,650円。2023年一号案件にふさわしい高騰結果と言えるでしょう。初値が付いた後にすぐに急騰してストップ高まで行くか？という雰囲気もありましたが、あっさりと跳ね返されると初値を前場の時点で割っています。後場に入ってからはジリジリと値を戻すも再び急落もありつつ引けには戻すという動きです。結局、終値は初値付近となりましたね。
出来高は公募売出し総計の2.5回転程度で即金規制も効いていて、それほど回転していませんので週明けの即金規制明けも値動きは激しくなりそうですね。
2023年からの実験的試みとしてnoteにてIPOセカンダリー戦略を書いていく予定です。第一弾のテクノロジーズは初めてでしたので、記事に書いたことを思いながら値動きをチェックしていました。IPOでは当然のようにシナリオ通りには動かないのですが、思っていた通りに近い動きをしていた部分が多く、結構予想記事を読んでいる人はセカンダリーの入りどころを楽しめたのではないでしょうか？
一方で、値動きを見ながらこのポイントだよななんて思っていた部分が、記事を購入してくれた方に、その時点でお伝えできないのがもどかしい部分があるなとは思いつつ、この試みは継続していくことで毎回記事を買ってくれる方が、いろいろなセカンダリー攻略の糸口を掴んでもらえればと思っています。
前提条件として個人投資家がIPOを楽しくセカンダリーで儲けるレベルでの想定というのもちゃんと書いておかないといけませんね。noteのセカンダリー攻略記事ももっと充実していければと思います。
次回はSBI証券主幹事のIPOですので、普段から結構書きたいこと多かったので楽しみです。
⇒【IPO初値結果一覧表】上昇率、損益、その後の値動きなどチェックに
初値結果はチャートなどを載せてまとめて記事にしたいので速報は遅いですが、
黒澤のツイッターでは初値速報を流しています。
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今回はピタリ賞がでませんでした。
読者予想の平均補正値は3,670円と出ていますので、ある程度多くの方が予測したやや吊り上がり初値に結局なりました。公募組は想定通りの利益になったでしょうか？
皆さんの初値予想が役に立っています。引き続き、初値予想をお願い致します。