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まとめ

【約80万円分の出玉没収事件】パチプロが全ての出禁になった真相がこれ

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パチプロ「76万円相当の出玉没収」事件。すべての系列店を出禁になった真相

中略

白シャツ男性2人に囲まれる

 出入り禁止となってしまったのは、東京都の大型店舗。大海4SPの大当り消化中に店長クラスと思しき2人の白シャツ男性に囲まれ、やや威圧的な声色で「遊技終了でーす」と告げられた。

 ハウスルールで攻略打ちが禁止されているのは知っていたし、他のプロからも「あそこは打ち方に厳しいよ」と聞かされていたから、素直にハンドルから手を離すしかなかった。そして、「次やったら出入り禁止となりますので」とマニュアル通りに念を押され、これに「わかりました」と応えた。

 大当りの放棄、出玉の没収、それと出禁の次回予告、これで済むのが定例。しかし、インカムによる店員さん会話が妙に長く続いた。監視カメラの映像でもチェックしているのだろうか……。

なぜかレッドカードに昇格

 過失があるとすれば「大当り中の捻り打ち」だと思ったのだが、他にも理由があるのかもしれない。朝イチからパチスロを5時間ほど打って4000円を溶かしたのは店側的に好印象だったはずなので、これは違う。

 次に1000円だけ試した新海物語は、通常時から右に打った(一般的なストロークは左打ちとされている)。これは「特殊打ち」に該当する可能性があるから、目をつけられる原因になったかもしれない。問題の大海4SPは、600回転ほどハマっていたところから打ち始めて2000円で当たったから、「ハイエナ行為」に該当した可能性がある。いつも通りの打ち方ではあるが、規約に引っかかるポイントは3点。

 インカムの会話から察するに、「ハマリ台を選んで特殊打ちをしたからプロとみなした」といった理由のようだ。また、貯玉カード(移動履歴や精算履歴が残る)を利用したのも汚点だったかもしれない。店側からすれば「貯玉をしているプロを出禁にすれば、一石二鳥」となるし、そもそも、この系列店は貯玉を飛すことで有名な店舗だ。

 ウワサ通りというか、なんというか……。さらに口調が高圧的になり、「当店、ならびに系列店への出入りを禁止します」と、注意から出禁への昇格を果たした。

財布の中から系列店の会員カードを没収

 どれだけ頭を下げても、「二度といたしませんので、お許しください」と詫びようとも、プロとみなした人間の言葉など、ひとつも聞く耳を持たず、マニュアル通りに無視を貫く店員さんたち。覚悟はしていたが、顔写真の撮影、免許証のコピー、財布に入っていた系列店の貯玉カードをすべて没収、この出禁のフルコースに攻略打ちがどれだけリスキーなのかを改めて思い知らされた。

 さらに、「系列店であっても入店されると警察が来ます。もちろん貯玉の精算もできませんのでご注意ください」と住居侵入罪までチラつかされ、護衛者に乗せられるかのように取り囲まれたまま「出口はアチラです」と、迂回など許さぬ鉄壁の陣形で追い出されてしまった。とにかく、怖かった。

https://news.yahoo.co.jp/articles/024f3e897a78544225107c622f2022ed032e376e?page=2

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