おはようございます。

昨日のNY株式市場は、34,000ドルを意識した利確バイアスを背景に直近レンジ内の上下の末に反落。個別ではユナイテッドヘルス、ボーイング、メルクが指数の足かせに。ナスダックは大幅続伸。前日のFOMC後の会見にてパウエルFRB議長がインフレ鎮静化に触れた事で、早期利上げ停止期待が高まり、主要銘柄が全面高に。

NYダウ 34,053ドル −39
ナスダック 12,200 +384
米10年債利回り 3.405% +0.007
為替 128.74円/ドル
NY原油 75.88 −0.53
日経先物 27,530円 +140
 
big (18)

□ 本日の展望 : 買い一巡後は上値重く

NY引け後の決算を受けたアップル・アマゾンの株価は時間外で軟調に推移中。よって、NYタイムの日経先物にサヤ寄せした続伸スタート後、引けにかけては利確売りが重石となる持ち合い商状が本命視されます。想定レンジは27,350−27,650円。

【主な決算予定】
2/3(金)4183 三井化学、8001 伊藤忠、8058 三菱商事、3926 オープンドア、6670 MCJ、6768 タムラ製作所、7186 コンコルディア、9434 ソフトバンク、6908 イリソ電子

★ 本日の戦略 : 続・大局強気スタンス、個別株は順張り!

FOMC後の「米金利低下・ハイテク株高」トレンドを念頭に、大局強気スタンスを継続。お伝えしている日経28,000円の壁、今晩の米1月雇用統計を含む良識的な週末リスク、個別全般の「日経−アルファ」&決算シーズン中の売買難易度の高さなどを踏まえ、以下のイメージで脇を締めつつ前進!

(1)平時の週末シフト : ストレス玉の縮小による3割程度の余力維持

(2)物色の二極化対策 : 個別対応は日経高に甘えないテクニカル重視。持ち株内のバランスも配慮しながら手仕舞い条件を設定・徹底。来週からの決算シーズン後半戦は(前半と異なる)弱材料にほど過敏な反応が警戒されるため、決算目前銘柄の取捨で悩んだら手仕舞い優先 → 決算後の順張りスタンス...での対応がおススメ。

買いターゲットは(決算目前銘柄を除く)好トレンド銘柄に集約。

★☆新規買い対象2銘柄、7189 西日本FH、4169 EneChangeなども昨夕の戦略を踏襲。本日からは、東証グロースの需給の良化気配に順じた☆ 新スポット銘柄の仕込みに着手。

【ウォッチ銘柄】

△ 9227 マイクロ波化学、4475 Hennge、51●●
東証グロース需給の良化を念頭に置いた短期回転狙いでケア。決算はHenngeが2/10、マイクロ波化学が2/10、プラスゼロは3月。また、勘助氏注力中のアトラステック(2/14)の他、プライムながらグロース色の強い 4385 メルカリ(2/7)、4180 Appier(2/13)も注目。

 (会員サークルより 
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『 攻守ともに受け身にならず、積極的に! 』

では 本日もよろしくお願いします!☆