本日の日経平均は続伸。FOMC後の米ハイテク株の騰勢を追い風に10時台に27,612円(+210)まで上昇。買い一巡後はNY引け後の決算をきっかけとするアップル・アマゾン・アルファベットの軟調な株価推移、今晩の米雇用統計を含む週末リスクへの警戒感が重石となり、27,500円を挟んだ持ち合いに移行。
東証主力株は売り優勢。中小型株も日経高に反して覇気はなく、5240 MONOAI、9219 ギックス、6366 千代建、2397 DNAチップ、7283 愛三工業、6632 ケンウッドなどが局所的な物色対象に。
日経 27,509円 +107、Topix 1,970 +5
日経先物 27,490円、為替 128.59円/ドル
NYダウ先物 34,120ドル +23
■ 後記 : 日経平均のテクニカルは典型的「持ち合いによる日柄調整」中。10日線が肉薄したことで上下に大きくぶれやすい格好となっています。米市場での金利安・ハイテク株高トレンドを踏まえれば、日経平均も28,000円付近までの上振れに期待。
ただし、上振れ時の「28,000円水準の維持」のハードルの高さ、決算シーズン中の個別株の売買難易度の高さ、一定の下振れリスクなどを踏まえれば油断は禁物。
決算シーズン明け(2/16以降) or 28,000円トライ後の調整局面を“2月相場の勝負どころ”とする脱力イメージも持って目先のマーケットに対峙していってください。
では 今週もお疲れさまでした。
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