本日の日経平均は小幅に反落。先週末の米1月雇用統計後のドル円の騰勢を追い風に9時台に27,814円(+121)まで上昇すると、引けにかけては利確売りが重石となって27,600円台後半まで軟化。東証主力株は高安マチマチ。6857 アドバンテスト、8035 東京エレク、4911 資生堂、9064 ヤマトHD、6988 日東電工、2802 味の素などが指数をサポート。TOPIXは続伸。

中小型株は 6997 日本ケミコン、3563 フード&ライフ、8114 デサント、6996 ニチコン、7623 サンオータス、7709 クボテック、4575 藤商事、4264 セキュア、3976 シャノン、4586 メドレックス、3914 ジグソーなどに短期資金が流入。

日経 27,685円 −8、Topix 1,983 +4
日経先物 27,600円、為替 132.16円/ドル
NYダウ先物 33,951ドル +17

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【ウォッチ&Sラボ銘柄】

△ 7991 マミヤオーピー
23年3月経常益予想を8億円から16億円に上方修正。6879 イマジカ、5704 JMC、4722 フューチャー、2987 タスキ、8111 ゴールドウィン、6919 ケル、2372 アイロムなどとともに割り切り対象でケア。

★ 7189 西日本FH
昨日引け後に発表された23年3月期3Q経常益の通期進捗率は、直近5年平均の84.0%を大幅に上回る97%に。先々の上方修正に含みを残す好内容で着地。明日の押しも中長期保有も視野に入れながら1,0●0円付近までを買い下がる方針で対応する予定です。

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■ 後記 : 今晩のパウエルFRB議長の講演は、インフレの伸び率鈍化に言及した先週のFOMCの流れを汲む内容 → 株式市場へのインパクトは低レベルと想定していますが、直近の「米長期金利高 → ドル円高 → 日経先物高」トレンドを踏まえれば、短期的な調整トレンド入りの起点となる可能性にも要注意。

よって、27,400円付近までの(大局的に)マイルドな調整局面は毅然と買い向かいつつ、更なる深押しや27,900円超えのような乱高下に際しては「悩んだら買いは様子見・手仕舞いは実践」スタンスで臨んでください。

   (会員サークルより 
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では 本日もお疲れさまでした。

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