FX取引に向いている時間はいつ?サマータイムってどの期間のこと?
最終更新日: 2022-10-7
こんにちは!
あっという間に金曜日ですね(*´Д`)やりたいことが山積みなのに、寒くてついゴロゴロしてしまう…時間は大切にしないとなのに…!
さて!そんな今日は、「FXの時間」についてピックップ!FX初心者の方の中には、FXトレードができる時間というのをあまりよく理解していないって方もいると思うんですよね。
なので今回のブログでは、「FXトレードはいつ取引できるのか」「FXトレードに向いている時間はあるのか」「サマータイムとは何なのか」について解説していきます!
FXは24時間トレードができる
FXは株式取引とは異なり世界中で為替取引が行われているため、月曜~土曜の午前5時頃までは24時間取引が行われています!元日を除く祝日も取引可能!
外国為替市場は東京市場に限らず、ロンドン、ニューヨーク、シドニーといった世界各地で開かれており、世界のどこかの外国為替市場で取引が行われているためです。
なお外国為替市場は「市場」という言葉を使いますが、実際に通貨を取引する市場があるわけではありません。例えば「ニューヨーク時間」であれば、その時間帯に活発に取引をする銀行がニューヨークにあるというだけ٩(๑´0`๑)۶
したがって、あくまでも外国為替市場の取引時間帯は「目安」になります!
各外国為替市場の目安 | |
ウェリントン | 5:00~14:00 |
東京 | 8:00~17:00 |
ロンドン | 17:00~2:00 |
ニューヨーク | 22:00~5:00 |
こうした各国の外国為替市場の取引時間をふまえて、各FX会社は取引可能時間を設定しているのです(*´∀`)b
トレードに向いている時間がある
FXは24時間トレードが可能ですが、その中でもトレードに向いている時間があります(ヽ´ω`)
実際にFX取引を始めて見ると、思った以上に価格が動かずに全然利益が出ないと感じたことがある人もいるのではないでしょうか?
FXは為替レートの値動きを利用して利益をあげる方法なので、為替レートが頻繁に上下しないと利益が出ません(スワップ収益を除く)。そのため、為替レートの値動きが頻繁な時間帯を知っておくことが大切です!
為替レートが頻繁に値動きする時間帯は主に次のような時間帯です。
①朝8:00~10:00頃まで
この時間帯は日本、シンガポール、オーストラリア、ニュージーランドの市場参加者が取引を行います。特に9:55は機関投資家や投資会社などと取引をする基準となる仲値が決まる時間となっており、それまでは取引が活発に行われます。
②16:00頃
ロンドン市場の取引がスタートする時間です。前日までの経済指標などを踏まえ、開始直後に頻繁に取引が行われます。
③21:00頃
ニューヨーク市場がスタートする時間です。ロンドン市場と同様の理由で取引が活発に行われます。また、ロンドン市場とニューヨーク市場の両方が取引されている時間帯はとくに取引量が多い時間帯なので、トレードに向いている時間帯です。
サマータイム(夏時間)って何?
サマータイムとは欧米で導入されている制度で、夏の間だけ標準時間を1時間進める制度のこと!
この場合、ロンドン市場は16:00ではなく17:00から、ニューヨーク市場は21:00ではなく22:00からとなります。
そして、3月第2日曜日から11月第1日曜日がサマータイム(夏時間)。11月第1日曜日から3月第2日曜日までが冬時間(米国標準時間)となります。取引が活発になる時間を逃さないよう、サマータイムの期間も知っておきましょう(・∀・)
また、各FX会社もサマータイムと標準時間で、取引可能時間を変更していることがあります。サマータイムになっているのを忘れていて「肝心なときに時に取引できない(´;ω;`)」ということがないよう、FX会社のサマータイムの時間のチェックも必要です!
このブログは10月7日に書いてるので、まだ夏時間ってことですね!今日の気温は12度なので、全然夏時間っぽくないですが(TдT)
それでは今週もお疲れさまでした!そして土日にお仕事や学校がある方は、あと少しがんばりましょう!それではまた~(✻´ν`✻)♪