YGG2021年産追加募集が発表!! 勝手に考察してみた!!
今回は一口馬主クラブ「YGGオーナーズクラブ」から、「21年産追加募集馬2頭(スズカシャンティーの21/トレサンセールの21)の評価」を現役一口馬主が紹介します。
※あくまで個人的な考察となります
●YouTube関連動画
●YGG21年産追加募集馬評価
①スズカシャンティーの2021
性別:牝
生年月日:2021年4月18日
父:ドレフォン
母父:Giant's Causeway
生産者:大作ステーブル
所属厩舎:飯田祐史厩舎(予定)
募集価格:1,320万円(26,400円/500口)
評価:母16歳時に本馬誕生。本馬は北海道サマーセール22に上場され、税込1,540万円で落札後、サラブレッドオークションにて1,001万円で落札。父はジオグリフを輩出したドレフォン(2020年度種付け料:300万円)。母父Giant's Causewayは母父としてタイセイドリームやレモンポップ、クリノプレミアムなどを輩出。兄弟にミスズグランドオーやヴォーガ、シベリウスがいる。クロスはStorm Cat4×3。
他クラブのドレフォン産駒牝馬との募集価格を比較しても、本馬は明らかに安い。少し気になることは生産者「大作ステーブル」。生産馬は主にダートで活躍しており、本馬は牝馬のためやや分が悪いか。また、本馬の血統的にはダート短距離が得意そうだが、牝馬のダート短距離は尻すぼみになりそう。元はとれそうな存在。
②トレサンセールの2021
性別:牡
生年月日:2021年3月20日
父:オルフェーヴル
生産者:門別山際牧場
所属厩舎:道営・佐々木国明厩舎(予定)
募集価格:990万円(19,800円/500口)
評価:母7歳時に本馬誕生。祖母トレラピッドはは海外GⅡ2着馬。本馬はセレクションセール22にて主取、その後オータムセール22でも主取。父はここ最近産駒がダートで活躍しているオルフェーヴル(2020年度種付け料:350万円)。母父Rip Van Winkleは現役時代芝で活躍。クロスはノーザンテースト5×4、Allegretta5×5、Northern Dancer5×4。兄弟にサザンナイツ、全姉トレブランシュがおり、芝マイル前後で活躍中。生産者「門別山際牧場」は主にダート馬を生産。本馬の預託先・佐々木国明調教師は調教師リーディング2022年15位、2021年10位とまずまず。
地方ファンドで募集価格990万円はまずまずもしくはやや高めか。元を取るには門別OPもしくは南関東でしっかり勝つ必要があり、やや難易度高め。
また、本馬の血統的に芝寄りであり、盛岡の芝交流競走も視野に入りそう。ダートでやるなら馬格に注目。
●まとめ
↓下記リンク参照↓
●コメント
2歳の2月に追加募集するということで、馬体もある程度出来上がってそうで2頭とも面白そうな存在ですね!!
個人的にはスズカシャンティーの21が気になります...