1: 以下名無しさんに代わりまして管理人がお伝えします 1848/01/24(?)00:00:00 ID:money_soku

2023年02月17日10時09分取得:
fx_0217

nikkei_0217
やる夫今日のポイント:
ブラード・セントルイス連銀総裁が3月FOMCで50bp利上げを示唆
→インフレ収束が遅いこともあり、FRBが対策を入れてくる可能性はあり
→株安、ドル高、金安、原油安で市場は反応
→引き続きドル高意識か
米PPI
→先月よりは収束に向かうものの、市場予想よりは大幅に高いという結果
→品目別も底堅さのある動き
米国は本日が祝日前
→調整の動きもあるかもなので注意



特に重要なイベントは赤字で表示
16時00分 英)1月小売売上高
16時00分 独)1月PPI
18時00分 欧)12月経常収支
22時30分 米)1月輸入物価指数
22時30分 加)12月国際證券取扱高
22時45分 米)ボウマンFRB理事発言
24時00分 米)1月景気先行指数

1001: 以下名無しさんに代わりまして管理人がお伝えします 1848/01/24(?)00:00:00 ID:money_soku


 おはようございますお。


 16日の米PPIでは米国のインフレはまだまだ強いという事が示されたお。
 そのため市場ではFRBがさらにインフレ対策を入れてくるだろうなという予想が増加。
 またタカ派で知られるブラード・セントルイス連銀総裁が3月FOMCで50bp利上げと発言したこともあり、再度ドル高が意識されている結果となっているお。
 現在50bp利上げの織り込みは18%程で、今後インフレ懸念が強まればさらにドル高に振れる可能性があるかなと感じているお。
参考ソース:https://www.cmegroup.com/ja/markets/interest-rates/cme-fedwatch-tool.html


 そのため米国の利上げ停止および利下げのスケジュールは後ろ倒しになったかなと。
 110円台、120円台といった円高に向かい始めるまではもう少し期間が必要になったなと思うお。


 来週月曜日は米市場が祝日でお休み。
 そのため本日は調整の動きが出るかもしれないお。
 また22時45分にはボウマンFRB理事の発言があり、こちらでもインフレを強く意識するタカ派発言が出た場合はもう少しドル高に振れるかもと思っているお。
 今のところ135円付近、そして136円台後半付近が直近の壁かなと。
 そこを超えるなら140円台も見えてくるお。
 ただあまりに早い円安が起きた場合は日本側の介入も考えられるため、150円といった強い円安には今のところ届かなそうかなと思うお。
 また日銀の政策修正可能性も意識されているお。
pc


やる夫より:
xmにて500ドルまで100%ボーナス、口座開設ボーナス開催中だお




1001: 以下名無しさんに代わりまして管理人がお伝えします 1848/01/24(?)00:00:00 ID:money_soku


 おはようございます。


 16日は米10年債利回りが昨年12月30日以来の高水準に。
 やる夫も書いている通り、インフレ再燃懸念で追加利上げが意識されているためだな。 
 米国の今の景気の強さであれば50bp利上げは本当に行ってくる可能性もあるので用心が必要かなと思う。


 豪州ではロウRBA総裁が「CPIを目標に戻すため必要な対策を行う」と再び発言。
 こちらもインフレ再燃があり今後さらなる利上げや引き締めが行われるかと。
 発言により豪ドルは少し上げているな。
 ただし最近は口先介入も多めなため、そこまで急騰はしていない。


 英国・欧州も同様にインフレ再燃懸念が続いている。
 こちらはロシアーウクライナ戦争も合わさってかなり厳しい状況かなと。
 また賃金が上昇していることもあり、インフレはなかなか収まらないな。


 カナダのCPIは今のところ前年比6%超だったが、BOC総裁は他の国に比べると楽観的予想を発表。
 今年中にインフレ率が3%程度まで低下するとの見方みたいだな。
 ただこの内容でも利下げは今年はまだ行われないかなという感じだな。


 株価、原油、金はインフレ再燃が再度意識されたことにより下落傾向になっている。
 今後さらに景気は悪化していく事が懸念され始めたので、投資以外の面でも注意が必要になってくるのかなという感じだ。


 現在世界各国で気球報道が出ており緊張感が高まっている。
 今のところ相場には影響は出ていないが、今後の展開によっては注意が必要な材料になってくるかもしれない。
yaruo_yaranaidrink




現在よく読まれているニュース!:






以下ネットの反応です





ドル円は134.23円付近
昨日の高値水準を超えた時間外の米10年債利回りが3.87%台で高止まりしてる事や本邦実需勢の買いも観測されたとの声もあり東京仲値に掛けては134.32円まで上昇


ユーロ円は143.09円付近
ドル相場となってる事でレンジは限られてるがドル円の買いがやや強まると143.15円まで小幅に上値を広げた


ユーロドルは1.0660ドル付近
米金利が高止まりでドル買いユーロ売りが優勢になり昨日の安値に並ぶ1.0655ドルまで下押し
ポンドドルは昨日安値を小幅に下抜け1.1958ドルまで豪ドル/ドルは0.6856ドル、NZドル/ドルは0.6237ドルまでそれぞれ外貨売りドル買いが進行


【要人発言】
🇺🇸米クリーブランド連銀総裁
「インフレ以外のリスクあるが、引き続きインフレが焦点」
「リセッションは起こる可能性あるが、自身の予想では織り込まず」


🇺🇸米株 強弱まちまち💦
株価
このところ強い経済指標でも反発が続いていた
昨日も
序盤 強い経済指標で安く始まり
中盤 反発の流れ
後半 失速
・ブラード米セントルイス連銀総裁
・メスター米クリーブランド連銀総裁
⇒タカ派発言
※どちらも2023年FOMC投票権なし
2/20(月)米休場
一旦利益確定も


【要人発言】
🇯🇵鈴木財務相
「金融理論・実務両面で高い見識の植田氏が次期日銀総裁に最適任」
「政府・日銀共同声明は新総裁決まっていない段階で申し上げること控える」
「G7財務相会合開催については適切に判断。各国との調整は最終段階」


【要人発言】
🇦🇺ロウRBA豪中銀総裁
「CPIを目標に戻すために必要な対応を行うと再度表明」
「高インフレは一時的だという人々の期待が重要」
「モノのCPI上昇が和らぐ兆しはまだ見えない」
「オーストラリアでは労働市場のひっ迫が続いている」


本日
7:30 ロウRBA総裁議会証言
8:15 メスター米クリーブランド連銀総裁講演
16:00 1月独PPI
16:00 1月英小売売上高
16:45 1月仏CPI改定値
18:00 12月ユーロ圏経常収支(季節調整済)
20:30 ビルロワドガロー仏中銀総裁講演
22:30 12月対カナダ証券投資
22:30 1月カナダ鉱工業製品価格
22:30 1月カナダ原料価格指数
22:30 1月米輸入物価指数
22:30 バーキン米リッチモンド連銀総裁講演
22:45 ボウマンFRB理事講演
24:00 1月米景気先行指標総合指数
18日1:00 10-12月期ロシアGDP速報値


NY原油先物=78.49(-0.10)
・米金融引き締めの継続による米景気悪化懸念が重し
・米PPIの前年比の伸びが市場予想ほど鈍化しなかったことや、米新規失業保険申請件数が低水準で推移し、インフレ圧力の高止まりが意識され、利上げ継続が連想された


米10年債  3.865(+0.060)
・米PPIがFRBのタカ派姿勢を裏付ける強い内容となったことや、終盤にブラード・セントルイス連銀の「3月FOMCで0.50%ポイントの利上げ支持する可能性を排除しない」に敏感に反応した模様



【周辺市場】
ダウ平均 33696.85(-431.20)
CME日経 27505(大証比:-165)
・ダウ平均は400ドル超の反落
・米PPIが予想以上の上昇となったことや、終盤にブラード・セントルイス連銀総裁のタカ派発言がが嫌気された


✦ドル円
・米PPIがFRBのタカ派姿勢を裏付ける強い内容となり、NY前半は買いが強まり、一時134円台半ばに上昇
・ただ、後半は買いが続かずに133円台に失速
・終盤にブラード・セントルイス連銀総裁のタカ派発言が伝わり、再度上昇も134円台が重い様子


【通貨間の強弱】23.02.16(木)
円⇒ドル⇒ユーロ⇒ポンド⇒豪ドル
✦東京:日経+195と堅調の中、やや「ドル売り」優勢も全般方向感に欠ける動き
✦欧州:引き続き方向感に欠ける動き
✦NY:米PPIを機に「ドル買い」加速も失速、一方軟調な米株の中「豪ドル売り」&「円買い」戻し


1001: 以下名無しさんに代わりまして管理人がお伝えします 1848/01/24(?)00:00:00 ID:money_soku




うーん、本当にFRBの行動を意識させるために一度強い対応を入れてくるかも。
yaruo_asehanashi
 各種価格や金利に停滞の動きが見られるしな。
 またローンが払いきれず、商品が差し押さえされても買う程の強い消費意欲を止めるのはなかなか難しそうでもある。
 一旦利上げ停止、利下げを期待していたドル安の動きは影を潜めて、ドル高の動きになっているな。








現在よく読まれている記事: