前場の日経平均は続落。小売り大手の決算悪やFRBの利上げ長期化懸念で急落した前日のNYなりに売り優勢で寄り付くと、10:40現在は27,100円以下にて軟調に推移。東証主力株は概ね軟調。9983 ファストリ、8035 東京エレク、9984 ソフトバンク、6098 リクルート、6762 TDKなどが指数の足かせに。

中小型株も総じて覇気のない中、7692 アースインフィニティ、3111 オーミケンシ、8946 アジアンスター、7359 東京通信などに短期資金が流入。

□ 午後の展望 : 売り優勢、二段安に警戒

今晩のFOMC議事録を含む明日の休日間の環境悪化リスクを意識したポジション整理優位の展開が本線。先物での仕掛け売りによる二段安 ≒ 27,000円割れ、テクニカル悪化を嫌気した投げ売りの連鎖に要注意。

■ 午後の戦略 : テクニカル悪化気配に逆らわず!

日経平均のテクニカルは「持ち合いからの下放れ」優位の形状。お伝えしてきた下落時の焦点である27,100円付近での買い圧力は限定的とみられるだけに、ストレス玉のポジション縮小を中心に、守備的意識を高めたいところ。

好トレンド銘柄は事前指値を中心に手仕舞い条件を徹底しつつ、買い条件内は毅然と対処。

★ 7189 西日本FH : 米利上げ長期化懸念を追い風としうる立ち位置を発揮中。脱力トレードを継続。

☆ 4071 プラスアルファ : 動意直後の地合い悪化は残念ですが、買い条件内は腰を据えて丹念に。

その他の★☆Sラボ銘柄も従来戦略を踏襲。

△ 1360 日経ベア2倍 : 日経平均は利確条件としてお伝えしてきた400円安水準まで下落。持ち株の損切りと相殺しながらの利確も妙手と判断しますが、日経の「下放れ初日」リスクを踏まえれば、大半はホールドするのがおススメ。

  (会員サークルより >>Sラボ参加案内

では 午後もよろしくお願いします。
     
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