2021-06-29 競馬 2021年 春夏G1終了 - 日本ダービー馬 シャフリヤールの正体 夏のグランプリ、宝塚記念はクロノジェネシスの宝塚記念~有馬記念からのグランプリ三連覇で幕を閉じ、テイエムオペラオー以来の快挙となる。ダービー12日目化(2012年)以前、以来となる4日目開催となった今回21世紀に入っての「13頭戦」はディープインパクト以来。ディープインパクト 京都 天皇賞春→京都 宝塚記念クロノジェネシス 阪神 宝塚記念→阪神 宝塚記念天皇賞斤量(牡馬58/牝56)G1の同額戦において同一レース連覇は天皇賞サイドではこれまでもあり、宝塚記念に至ってはゴールドシップのみが連覇を許された中、今回クロノジェネシスが許可された結果となった。令和時代を前にした2019年の春天フィエールマン誕生以降、春秋天皇賞は菊花賞馬、秋華賞馬(アーモンドアイ)の二頭による連覇が続き、昨年の宝塚記念そして今年と秋華賞馬(クロノジェネシス)が戴冠することにより、引き続きこの賞金カテゴリーは3歳馬齢G1馬が統治を続けている。--- 一方、クラシックではダービー11R化元年に誕生したロジャーバローズ京都新聞杯2着 = ケンタッキーダービー(海外G1国内発売有)海外G1の国内馬券の発売日に重賞加算したロジャーバローズが狼煙を挙げ昨年の三冠馬コントレイルはその履歴はいま現在も持ち合わせないも今年のダービー馬シャフリヤール→毎日杯 = ドバイG1デー(海外G1国内発売有)は11R化ダービー馬としてロジャーバローズの続いてこの履歴を手に入れるクロノジェネシスドバイ シーマクラシック2着=毎日杯(日経賞)施行日本年のダービー馬と同履歴(同日)所持のクロノジェネシス昨年は・・・コントレイル 神戸新聞杯1着グランアレグリア スプリンターズS1着=凱旋門賞(海外G1国内発売有)私が例年菊花賞馬のルート戦として挙げている、「ある戦歴」は昨年、これまでは菊花賞ルート戦になる事はなかった異例のスプリンターズS、神戸新聞杯がそのルート戦化し、その点においては両頭同一履歴を所持した事となる。また今夏のG1 2戦は・・・安田記念1着 ダノンキングリー 毎日王冠2019 = 凱旋門賞(海外G1 国内発売有)2着 グランアレグリア スプリンターズS2020 = 凱旋門賞(海外G1 国内発売有)宝塚記念2着 外ユニコーンライオン 鳴尾記念2021 1着3着 レイパパレ 1勝クラス(鳴尾記念2020当日) 1着安田記念では連年、凱旋門賞日にあたる国内重賞1着馬による連勝馬券宝塚記念では連年、鳴尾記念当日加算馬によるワイド馬券と同一性を持つ2頭によるワイド馬券がいずれも成立した。これをうけての秋のG1第一弾スプリンターズSは本年もまた凱旋門賞日に施行されることとなる。 www.jra-ope.net