ハルメクホールディングス(7119)の第一弾初値予想がIPO想定価格ベース(1,550円)ですが、大手初値予想会社より発表されたようなので、大手初値予想会社の初値予想や個人的な見解も含めたIPO初値予想及びIPO幹事団(シンジケート)の配分数紹介やIPO申し込み戦略などを考察してみたいと思います。

ハルメクホールディングス(7119)の上場日とIPO申込期間

ハルメクホールディングス(7119)の上場日は2023年3月23日(木)で、日本ナレッジ(5252)アイビス(9343)3社同日上場、上場市場はIPO市場では人気の高い東証グロース市場への上場で、IPO主幹事はみずほ証券大和証券2社共同主幹事となっております。

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大和証券IPO

このハルメクホールディングス(7119)のIPO申し込み期間は3月6日(月)~3月10日(金)となっており、IPO申し込みラッシュ開始となることから、他IPO案件とのIPO申し込み期間も被って来ますので、資金移動など資金管理にご注意下さい。

ハルメクホールディングス(7119)のIPO(新規上場)初値予想 第1弾

ハルメクホールディングス(7119)のIPO(新規上場)初値予想

ハルメクホールディングス(7119)のIPO想定価格は1,550円となっているため、現時点では公募価格の1.1倍~1.2倍程度の初値形成になるのではないかと弱めD級評価レベルの第一弾初値予想となっておりますが、個人的な初値予想についてはやや弱めC級評価に設定させて頂いております。

なお、このハルメクホールディングス(7119)のIPO仮条件は週末3月3日(金)に決定する予定となっており、IPO仮条件決定情報及び変更初値予想などについてはいつも通り追加情報が入り次第、当記事の最下部に順次追記致します。

ハルメクホールディングス(7119)の事業内容

ハルメクホールディングス(7119)の事業内容は雑誌「ハルメク」、動画や講座の配信サービス「ハルメク365」を提供する「情報コンテンツ」事業、カタログ、EC、店舗でオリジナル商品を開発・販売する「物販」事業ということで、主に50代から70代までの女性をターゲットに、人生の後半を元気に前向きに楽しく暮らせるためのシニア向けサービスを展開しています。

ハルメクホールディングス(7119)IPO事業内容

このハルメクホールディングス(7119)の更なる詳細な事業内容などについてお知りになりたい方は、すでに下記のIPO新規上場発表時の記事に記載しておりますので、お手数ですがご覧頂けますと幸いです。

ハルメクホールディングス(7119)のブルベア要素とIPO参加スタンス

ハルメクホールディングス(7119)の市場からの吸収金額はIPO想定価格1,550円としてオーバーアロットメント含め43.6億円と規模的に東証グロース市場への上場としては中型サイズとなり、やや荷もたれ感を感じるサイズとなります。IPO株数は公募株及び売り出し株合わせて24,480枚と多めにあり、海外投資家への販売があるものの、当選チャンスはありそうです。

そして今回もこのハルメクホールディングス(7119)のブル要素(ポジティブ材料)ベア要素(ネガティブ材料)をそれぞれ要約して簡単に考察してみます。

まずブル要素(ポジティブ材料)としては今後ますます進むであろう高齢化社会に伴って50代から70代のシニア女性を中心に事業を展開しており、抜群の知名度を誇っていることから話題性があり、業績規模も大きく堅調に推移しています。

公開規模はIPO想定価格(1,550円)ベースで43.6億円と大きめではあるものの、海外投資家への販売もあるため、海外投資家への販売割合次第ではサイズは縮小されることになります。

一方、ベア要素(ネガティブ材料)としてはIPO市場では人気化しにくい小売業で、上場日は3月23日(木)で、日本ナレッジ(5252)アイビス(9343)3社同日上場、3社の中でも一番規模が大きく、その分資金分散の影響も受けやすくなります。

IPO銘柄公開規模上場市場主幹事証券
ハルメクホールディングス43.6億円東証グロースみずほ・大和
日本ナレッジ5.6億円東証グロースSBI証券
アイビス6.3億円東証グロース東海東京証券

過密スケジュールにはなるものの、IPOラッシュも前半戦で、まだ資金不足に陥る可能性も低いと考えているため、今後の仮条件設定や大口(機関投資家、海外投資家)の人気度合いなどにもよりますが、基本的に管理人の個人的なこのハルメクホールディングス(7119)のIPO参加スタンスは引き続き一部参加の方向で行く予定です。

ハルメクホールディングス(7119)のIPO幹事配分数

そして推定となりますがこのハルメクホールディングス(7119)のIPO株(公募株及び売り出し株)24,480枚IPO引き受け幹事団(シンジケ-ト)への割り当て数が以下の通り発表されています。海外投資家への販売分は考慮しておりません。

証券会社IPO株配分数配分割合
みずほ証券(主幹事17,138枚70.0%
大和証券主幹事4,896枚20.0%
SBI証券489枚2.0%
楽天証券100%完全抽選489枚2.0%
マネックス証券100%完全抽選489枚2.0%
松井証券前受け金不要489枚2.0%
岩井コスモ証券245枚1.0%
岡三証券245枚1.0%
大和コネクト証券委託幹事?枚?%
岡三オンライン委託幹事?枚?%

上記とは別でOA(オーバーアロットメント)分が3,672枚あります。

積極的にIPO株を狙いに行くのであれば、IPO主幹事となるみずほ証券大和証券からの申し込みは外せませんが、その他平幹事も抽選割合の多いネット証券(SBI証券楽天証券マネックス証券松井証券)あたりは狙い目ではあると思います。大和コネクト証券も主幹事からの委託となるため、比較的割り当て株数は多めになると思われます。

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ハルメクホールディングス(7119)のIPO仮条件決定

ハルメクホールディングス(7119)のIPO仮条件が決まりました。

IPO想定価格:1,550円
IPO仮条件:1,550円~1,720円

IPO想定価格が最下限となる強気なIPO仮条件設定となりました。そしてこの仮条件設定に伴い市場からの吸収金額は43.6億円~48.4億円となりました。

ハルメクホールディングス(7119)のIPO(新規上場)初値予想 第2弾

ハルメクホールディングス(7119)の第二弾初値予想が発表されたようです。

1,850円~2,000円

IPO仮条件は強気な設定となったことからか、IPO初値予想第二弾は上限下限ともに上ブレとなる初値予想となっているようです。個人的な評価についてはC級評価からD級評価に格下げとしますが、IPO参加スタンスについては引き続き一部参加(取得狙い)と致します。

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