暗号資産(仮想通貨)マイニング企業のハイブ・ブロックチェーン(Hive Blockchain)は、イーサリアム・ブロックチェーンのプルーフ・オブ・ステーク(PoS)への切り替えにより、収益と総マイニングマージンが約50%減少し、第3四半期に赤字に転落した。

カナダのバンクーバーに本拠を置く同社は、12月31日に終了した四半期に、前年 度同期の5120万ドル(約69億円、1株当たり0.66ドル)の利益に対して、9000万ドル(約121億円、1株当たり1.09ドル)の純損失を計上したと、2月21日のリリースで発表した。その前の四半期は3700万ドル(約50億円、1株当たり0.45ドル)の損失だった。

2022年の最後の3カ月は、ブロックチェーンのプルーフ・オブ・ワーク(PoW)の検証方式を終了させた9月のイーサリアムの「Merge(マージ)」後、ハイブがイーサリアム(ETH)をマイニングしなかった初めての四半期だった。また、ビットコイン(BTC)の価格が低迷していたことも収益に響いた。

ハイブはETHのマイニングに使用していたGPUの一部を、他の暗号資産のマイニングに使用し、その後ビットコインに変換している。また、同社はポストMerge戦略として、マイニング以外の高性能コンピューティングワークロードを提供するためにGPUをリダイレクトする、ハイブパフォーマンスクラウドを立ち上げた。

1月17日に就任したハイブのCEO、アイディン・キリク(Aydin Kilic)氏はリリースの中で「これはテクノロジー企業としての我々のスキルセットの進化であり、ハイブのテクノロジーサービスの普及における新しい舞台になるだろう」と述べている。

現在の市場環境では、クラウド分野はメガワット時あたりで測定するとマイニングの25倍の収益性があるとハイブは述べている。ハイブは、この事業で年間100万ドル(約1億3500万円)の収益を見込んでいる。

参考資料:https://www.coindeskjapan.com/175609/ 

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