2022年11月のFOMCは0.75ポイントの利上げ!では10月度米雇用統計のポイントは?
最終更新日: 2022-11-4
こんにちは!
昼は暑くて夜は寒いという、着るものに困る季節がやってきましたね(*´Д`)
気温の変化で体調崩しまくりの私なのですが、毎日あんまりおいしくない野菜スムージーをつくって飲んで健康管理しています。笑
まずいんですけどね、なんだか健康的な気がするのでしばらく続けてみようと思います♪
さて!今日は待ちに待った(?)米雇用統計の日ですね。21時30分の発表にそなえて、見るべきポイントをぱぱっとまとめてみましたので、よければ参考にしてください٩(๑òωó๑)۶
FOMC0.75ポイントの利上げは4会合連続
日本時間11月3日の早朝、FOMCは政策金利を0.75ポイント引き上げると発表しました。0.75ポイントの利上げは4会合連続となります!
ただ今回は「経済活動や物価に影響を及ぼすのに時間差がある点を考慮する」というこれまでにない文言を追加。つまり少し急ピッチな利上げをせず、様子を見る(かもしれない)ということです(´`*)
これまでの急ピッチの利上げによる、景気後退、いわゆるオーバーキル(引き締めすぎ)を考慮したものと思われます。
こうした発言から政策金利発表後、米ドル円の為替レートは一旦145円半ば付近まで円高が進んだものの、その後パウエルFRB議長が「利上げ停止の議論は時期尚早」と発言したことから、再度円安方向にもどり、11月4日15時頃の時点では、148円半ば近辺を推移しています・・!
ドル円の動き(15分足)
利上げペースは減速するのか?10月度雇用統計が焦点に
パウエル議長が利上げ停止の議論は時期尚早としたものの、10月あたりからFOMCのメンバーの中からも利上げペース減速の意見は出始めています!
すでに12月のFOMCでは、政策金利0.5ポイントの引き上げが有力視されていますが、今後の利上げペースが鈍化するのかを考えるうえで今回の雇用統計の結果は非常に重要なのです。
今回の予想では、非農業部門雇用者変化数は前月比+20万人、失業率は3.6%、平均時給(前月比)0.3%、平均時給(前年同月比)4.7%となっています。
雇用統計で注目すべきポイントとは?
現在アメリカのインフレを牽引しているのは、主に賃金であることから、今回の雇用統計も引き続き、失業率と平均賃金の伸び率に注目しましょう!
仮に予想よりも失業率が高い、あるいは平均賃金の伸び率が低い数値が発表されれば、市場はドル売りに反応し、円高ドル安に向かうでしょう。逆に雇用や賃金が引き続き堅調な結果が見られれば、円安に向かう可能性があります(*´Д`)
ただし円安に向かう場合も、10月末に行なわれた日銀の市場介入によって市場が警戒感を高めていることから、これまでのような一方的な円安に向かうことはないでしょう。
今回の雇用統計の発表を受けたとしても、米ドル円の為替レートは147円50銭から148円50銭の間で推移するのではないかと考えます…!
もうあっという間に11月ですね。ということはもうすぐ12月がやってきます(当たり前)。
12月といえばふるさと納税ですが、納税など行う人は12月末までですし、早くしないと人気の返礼品が売り切れになったりするので、早めの申込みがおすすめですよ!
それでは!また来週ブログアップしますね~(✻´ν`✻)♪