前場の日経平均は続伸にて28,400円付近まで上昇。先週末からの米利上げ長期化懸念の緩和、先物での買い攻勢・売り方の踏み上げなどを背景とする騰勢を維持。東証主力株は買い優勢。9983 ファストリ、9984 ソフトバンク、6367 ダイキン、9433 KDDIなどが指数高を牽引。

中小型株は 4169 EneChange、7066 ピアズ、5243 NOTE、4599 ステムリム、5136 Tripla、4448 ChatWork、7116 ダイワ通信、5986 モリテックスチール、6167 冨士ダイス、7271 安永、5727 東邦チタニウム、4109 ステラケミファ、5726 大阪チタニウムなどに短期資金が流入。

□ 午後の展望 : 利確優位もしっかりと

直近3日で約900円の上昇、今晩のパウエルFRB議長の議会証言に絡めた下押しリスクなどを意識した利確優位の推移が本線。想定レンジは28,200−28,450円。週末のメジャーSQに絡めた上下のブレも念頭に。

■ 午後の戦略 : セオリー通りのイベントシフト+アルファ!

今晩のパウエルFRB議長の議会証言に関しては調整要因と化す流れが本線。日経高に際しては物色の二極化、日経安に際しては幅広い銘柄への売りの波及...が想定されるだけに、弱テクニカル銘柄・ストレス玉に関してはイベントリスクに備えたポジション縮小を優先してください。

流動性高めの好トレンド中小型株は、乗り換え先の高値掴みリスクも踏まえ、押し目買い・上昇時の売りすぎ注意を継続。

☆ 3328 Beenos : 2,560円台までの上昇過程で5割程度を利確していただいたら、2,4●0円付近の押し目買い直しへ。

☆ 5129 Fixer : 前場の一段高での利確後、2,●●0円付近までの買い直し方針で対応。

その他の☆〇◎銘柄は従来戦略を踏襲。

    
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【ウォッチ銘柄】


△ 4169 EneChange
先月下旬にスイング狙いとして取り上げたMonoai(5240)、Appier(4180)からワンクッション遅れて急騰。先行き見通しは明るいものの、短期的にはマネーゲーム色を強めているだけに、売値にこだわらずに利確優先がおススメ。GS氏注力中

では 午後もよろしくお願いします

「Appier、EneChangeみてるよ!」・・・こちらも是非!☆
     
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