住信SBIネット銀行(7163)の第一弾初値予想がIPO想定価格ベース(1,260円)ですが、大手初値予想会社より発表されたようなので、大手初値予想会社の初値予想や個人的な見解も含めたIPO初値予想及びIPO幹事団(シンジケート)の配分数紹介やIPO申し込み戦略などを考察してみたいと思います。

住信SBIネット銀行(7163)の上場日とIPO申込期間

住信SBIネット銀行(7163)の上場日は2023年3月29日(水)で、AnyMind Group(5027)ノイルイミューン・バイオテック(4893)3社同日上場、上場市場はIPO市場では可もなく不可もなくの東証スタンダード市場への上場で、IPO主幹事は野村證券SBI証券ゴールドマン・サックス証券大和証券UBS証券5社共同主幹事となっております。

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この住信SBIネット銀行(7163)のIPO申し込み期間は3月14日(火)~3月17日(金)となっており、すでにIPO申し込みラッシュ真っ只中となっていることから、他IPO案件とのIPO申し込み期間も多数被っていますので、資金移動など資金管理にご注意下さい。

住信SBIネット銀行(7163)のIPO(新規上場)初値予想 第1弾

住信SBIネット銀行(7163)のIPO(新規上場)初値予想

住信SBIネット銀行(7163)のIPO想定価格は1,260円となっているため、現時点では公募価格の0.9倍~1.1倍程度の初値形成になるのではないかと弱めD級評価レベルの第一弾初値予想となっており、個人的な初値予想についても弱めD級評価に設定させて頂いております。

なお、この住信SBIネット銀行(7163)のIPO仮条件は来週3月13日(月)に決定する予定となっており、IPO仮条件決定情報及び変更初値予想などについてはいつも通り追加情報が入り次第、当記事の最下部に順次追記致します。

住信SBIネット銀行(7163)の事業内容

住信SBIネット銀行(7163)の事業内容は主にモバイルアプリ・インターネットをチャネルとした預金業務・貸出業務等の銀行業務、クレジットカード業務、BaaS(Banking as a Service)事業等の金融サービスを提供しています。

住信SBIネット銀行(7163)IPO事業内容

この住信SBIネット銀行(7163)の更なる詳細な事業内容などについてお知りになりたい方は、すでに下記のIPO新規上場発表時の記事に記載しておりますので、お手数ですがご覧頂けますと幸いです。

住信SBIネット銀行(7163)のブルベア要素とIPO参加スタンス

住信SBIネット銀行(7163)の市場からの吸収金額はIPO想定価格1,260円としてオーバーアロットメント含め600.8億円と規模的に東証スタンダード市場への上場としては超大型サイズとなり、かなり荷もたれ感のあるサイズとなります。

IPO株数は公募株無しの売り出し株のみで414,684株と多くありますが、グローバルオファリングとなり、予定内訳は国内295,464枚、海外119,220枚となっております。国内だけでも295,464枚あるため、当選確度は比較的高めになることが予想されます。

そして今回もこの住信SBIネット銀行(7163)のブル要素(ポジティブ材料)ベア要素(ネガティブ材料)をそれぞれ要約して簡単に考察してみます。

まずブル要素(ポジティブ材料)としてはインターネット専業銀行のIPO(新規上場)は初モノということで話題性はあり、募集株も前回上場予定時から大幅に削減し、想定価格も引き下げていることから公開規模もおおよそ半分まで縮小されています。銀行株が堅調に推移していることも割安感が演出され追い風となりそうです。

一方、ベア要素(ネガティブ材料)としては初モノとしての期待感はあるものの、市場の関心は薄れてしまったのか、一度目ほどの話題性は無くなっているような雰囲気を感じます。募集株の削減で公開規模も小さくなっているものの、IPO想定価格(1,260円)ベースで600.8億円、上場市場が前回の東証一部(プライム)から東証スタンダードに変更している点も荷もたれ感が意識され消化できるのか不安が募ります。

上場日も3月29日(水)で、AnyMind Group(5027)とノイルイミューン・バイオテック(4893)と中規模案件から大規模案件が混ざる3社同日上場のIPOラッシュ中盤戦、3月IPOラッシュの中でも一番の山場となりそうです。

IPO銘柄公開規模上場市場主幹事証券
AnyMind Group30.0億円東証グロースみずほ・三菱
住信SBIネット銀行600.8億円東証スタンダード野村他4社
ノイルイミューン・バイオテック64.9億円東証グロースSMBC日興証券

一度目の上場予定時は「お祭りIPO」というイメージが強くありましたが、今回は気のせいかお祭り感があまり感じられません。IPOは人気投票なので、お祭り感があれば一定買い上げられる可能性もありますが、実質的には格下げとなる市場変更も含めこの規模を吸収できるだけの元気が市場にあるのかどうかは微妙に感じます。

よって管理人の個人的なこの住信SBIネット銀行(7163)のIPO参加スタンスは引き続き中立とし、今後の市況の雰囲気や他IPO案件の様子を見ながら決めて行きたいと思います。完全スルーはしないとは思っていますが、大量取得狙いも無いかと考えています。

住信SBIネット銀行(7163)のIPO幹事配分数

そして推定となりますがこの住信SBIネット銀行(7163)のIPO株(国内売り出し株)295,464枚IPO引き受け幹事団(シンジケ-ト)への割り当て数が以下の通り発表されています。海外投資家への販売分(予定)は除いています。

証券会社IPO株配分数配分割合
野村證券(主幹事97,504枚33.0%
SBI証券主幹事94,548枚32.0%
ゴールドマン・サックス証券(主幹事1,182枚0.4%
大和証券主幹事94,548枚32.0%
UBS証券(主幹事1,182枚0.4%
SMBC日興証券1,773枚0.6%
シティグループ証券295枚0.1%
Bofa証券295枚0.1%
アイザワ証券591枚0.2%
岩井コスモ証券591枚0.2%
岡三証券591枚0.2%
極東証券591枚0.2%
東洋証券591枚0.2%
松井証券前受け金不要591枚0.2%
みずほ証券(前受け金不要591枚0.2%
SBIネオトレード証券委託幹事?枚?%
大和コネクト証券委託幹事?枚?%
岡三オンライン委託幹事?枚?%

上記とは別でOA(オーバーアロットメント)分が62,202枚あります。

これだけ多くのIPO株数があれば申し込める証券会社すべてから申し込めば少なくとも1つぐらいは当たりそうです。ただリスクとリターンをよく考えてから申し込まないとIPO申し込み期間ラッシュとなっていることから余計な資金拘束となってしまうこともありますので、ご注意下さい。

住信SBIネット銀行(7163)のIPO仮条件決定

住信SBIネット銀行(7163)のIPO仮条件が決まりました。

IPO想定価格:1,260円
IPO仮条件:1,200円~1,260円

IPO想定価格が最上限となる一般的なIPO仮条件設定となりました。そしてこの仮条件設定に伴い市場からの吸収金額は572.2億円~600.8億円となりました。

住信SBIネット銀行(7163)のIPO(新規上場)初値予想 第2弾

住信SBIネット銀行(7163)の第二弾初値予想が発表されたようです。

1,200円~1,300円

IPO仮条件が一般的な設定となったことからか、IPO初値予想第二弾は初値予想第一弾よりも下限はそのままで上限のみ下ブレとなる初値予想となっているようです。個人的な評価についてはD級評価のままで変更無し、IPO参加スタンスについてはIPOチャレンジポイント狙いのSBI証券以外からの申し込みはスルーと致します。

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