1: 以下名無しさんに代わりまして管理人がお伝えします 1848/01/24(?)00:00:00 ID:money_soku

2023年03月09日09時23分取得:
fx_0309

nikkei_0309
やる夫今日のポイント:
パウエルFRB議長の2日目発言では加熱した50bp利上げ期待に冷や水を浴びせる内容
→内容は以下の記事にて
【相場】パウエルFRB議長は3月のFOMCでの大幅利上げも除外せず ただし利上げ幅は決定していないとの発表で一時136円台半ば ADP、JOLTは強くインフレは継続しそうな雰囲気
・利上げペースについて何も決定していない。(強調していたのでこちらに反応か)
・FRBは求人件数とCPI、PPI,雇用統計に注目。
・議会は債務上限を引き上げる必要と繰り返す。
・もしデフォルトになったとしても、FRBが経済を守ってくれるとは誰も思わない。
・中国経済の再開加速は供給問題の緩和に寄与。
・FRBは金融政策のタイムラグをよく認識。
・利上げのペースを遅くすることで、タイムラグの評価が可能。
・今年の指標はより高いターミナルレートを示唆していると再言及。
→ただし3月FOMCでの50bp利上げ期待は78%となっており、ほぼ確実視されつつある状況
https://www.cmegroup.com/ja/markets/interest-rates/cme-fedwatch-tool.html

ベージュブック
・年初の経済活動は全般に小幅に上向いた。
・米労働市場は依然として堅調。
・インフレ圧力は広範囲に広がっている。
・多くの地区で商品価格の上昇は緩やかになっている。
カナダ中銀
→BOCは金利を据え置き、一旦様子見へ
BOC声明は以下の通り

・経済における「過剰需要」への言及を削除。
・インフレ抑制のために必要なら、再利上げを行う用意。
・労働市場は非常にタイト。
・インフレは緩和しているがまだ高い。
・ドル高への言及を削除。
・最新の経済指標は予想と一致。

明日日銀金融政策決定会合、米雇用統計
→本日もパーFRB副議長の発言ありでイベント目白押し
→日銀の緩和政策がどうなるかに関しては恐らく緩和継続、ただし修正懸念もくすぶる
日銀会合注目点:黒田総裁最後の会合、緩和継続へ-くすぶる修正観測
EIA在庫統計は減少も利上げ期待により原油価格下落

特に重要なイベントは赤字で表示
08時50分 日)第四四半期GDP
10時30分 中)2月CPI、2月PPI
18時00分 阿)第四四半期経常収支
24時00分 米)パーFRB副議長発言(投票権あり)
22時30分 米)失業保険
27時00分 米)30年債入札
27時30分 加)ロジャースBOC上級副総裁発言
30時30分 NZ)製造業PMI

1001: 以下名無しさんに代わりまして管理人がお伝えします 1848/01/24(?)00:00:00 ID:money_soku



 おはようございますお。


 8日は過熱していたドル買いの動きにパウエルFRB議長が冷や水を浴びせるような状況でドル高は一旦落ち着いた動きに。
 現在は1ドル137円付近での動きとなっているお。
 特に強調していた点は「まだ利上げ幅は決まっていない」という点。
 こちらを懸念してドル円は一旦136.4円台をつけたお。
 ただし3月のFOMCの利上げ期待は既に80%付近となっており、米雇用統計、CPIなどに問題がなければ3月は50bp利上げが来るのではと思われるお。(といってもデータ次第なので過度に期待すると裏切られる可能性もあるけれど)


 BOCは一旦利上げを停止。
 再利上げの可能性を示唆しつつも様子見状態に入ったようだお。
 まだインフレはかなり高い状態だと思うけれど、金利の引上げすぎを警戒している雰囲気だお。


 明日は日銀金融政策決定会合に米雇用統計だお。
 どちらも非常に注目度の高いイベントなので要注意。
 事前リークの報道はまだないけれど、YCCサプライズ修正の可能性も囁かれているお。
参考ソース:YCCサプライズ修正に身構える市場、「長期金利1%」巡り見方交錯
pc






1001: 以下名無しさんに代わりまして管理人がお伝えします 1848/01/24(?)00:00:00 ID:money_soku


 おはようございます。


 パウエルFRB議長発言後に発表されたベージュブックでは、今年早い時期の米経済の堅調さが示されていたな。
 個人消費が着実に増えており、製造業活動も安定しつつあるとのこと。
 完全に楽観的というわけでもない雰囲気だが、インフレが長期化しそうな要因でもあるな。
 ADP雇用統計、JOLT求人件数などからも労働市場は強めな結果が出ている。
 こちらもインフレ長期化を予想させる材料だが、明日の米雇用統計でひっくり返される可能性は十分あるので(過去に何度もひっくり返されてきたので)気を付けておく必要がありそうだ。


 やる夫も書いているがパウエルFRB議長はデータ次第という発言を繰り返している。
 米雇用統計、CPIが大幅に低下となると、大幅利上げ期待は一気に低下する可能性もあるので注意しておく必要がありそうかと思うな。


 原油に関してはEIA在庫統計の結果があったものの、大幅利上げの可能性を警戒してWTI原油は1バレル76ドル台となっている。
 金価格も低調な値動き。
 本日はパーFRB副議長(投票権あり)の発言もあるので、ハト派、タカ派、どちら寄りの意見が出て来るかに注目したい。


 ビットコインはさらに下落気味。
 シルバーゲートが銀行業務の縮小と清算計画を公表とのこと。
参考ソース:シルバーゲート、銀行業務の縮小と清算計画公表-株価急落
yaruo_yaranaidrink




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以下ネットの反応です






👀
>>衆院は9日午後の本会議で、日銀正副総裁ら12機関31人の政府提出の国会同意人事案を可決する。参院本会議は10日に人事案を採決する。両院で可決されて正式に承認されれば、内閣が任命する。
▼衆院、植田日銀総裁の人事可決へ 戦後初の学者出身、2副総裁も
https://www.tokyo-np.co.jp/article/235454


✦ドル円
・NYでドル円は戻り売りが優勢となり、一時136円台半ばまで下落
・議長の「利上げペースについて何も決定していない」と強調したことに反応
・ただ、下値での押し目買いも出て、137円台に買い戻される展開
・FOMCでの0.50%ポイント利上げ確率は78%程度まで上昇


【通貨間の強弱】23.03.08(木)
ポンド⇒豪ドル⇒ドル⇒ユーロ⇒円
✦東京:日経+135と堅調の中、「円売り」&「ドル買い」優勢
✦欧州:一転「円買い」戻し&「ドル売り」戻し優勢
✦NY:前半「円買い」戻し加速も、後半「ドル買い」戻し&「円売り」戻し優勢


✦ADP雇用者数
結果 24.2万人
予想 21.0万人 前回 11.9万人(10.6万人から修正)(前月比)


NY原油先物=76.66(-0.92)
・パウエル議長が0.25%まで減速している利上げペースの加速や、最終的な政策金利水準の上振れを示唆し、米景気悪化や石油需要の下振れが警戒されていることが引き続き相場を圧迫
・米EIA週報で、原油在庫の増加は一巡したものの、特に材料視されず


米10年債  3.991(+0.028)
・米10年債利回りは上昇し、2年債も2007年以来の5%台を維持
・序盤は下げて始まったものの、FRBに対するタカ派な雰囲気に変化はなく利上げ期待や高金利の長期化期待が強まっている様子
・10年債入札も堅調で、10年債は上げ幅を伸ばした


【本日の主な材料】
08:50 🇯🇵第4四半期GDP
10:30 🇨🇳消費者物価指数・生産者物価指数
22:30 🇺🇸新規失業保険申請件数
24:00 🇺🇸バーFRB副議長発言
🇺🇸NY
バーFRB副議長の発言から米利上げ見通しの新たな情報が得られるかに注目です🧐


1001: 以下名無しさんに代わりまして管理人がお伝えします 1848/01/24(?)00:00:00 ID:money_soku




よし、今日も頑張るお。
yaruo_fuun
 最近暖かくなって過ごしやすくなってきたな。
 頑張っていこう。









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