中央集権型プロバイダーのステーキングサービスに対する米国証券取引委員会(SEC)の最近の取り締まりにもかかわらず、コインベースはステーキングサービスを継続し、ステーキング報酬が「実際に増加する可能性がある」ことを改めて顧客に伝えた。

@AltcoinPsychoなどの人気トレーダーたちが3月10日、Twitterでコインベースの新たな顧客向けメールを紹介した。その中で同社は、3月29日から始まる新たなステーキング条件の概要を説明している。

コインベースは説明の中で、新しくなった条件の下でユーザーは分散型プロトコルから報酬を得るのであって、取引所自体から直接報酬を得るのではないということを明確に示している。

「コインベースは、お客様、バリデーター、そしてプロトコルを結びつけるサービスプロバイダーとしての役割のみを果たします。それは、自らのステーキング報酬の一部を提供するのとは対照的なものです」とメールには書かれており、さらに次のように付け加えている。

「お客様がステーキングした資産には、引き続き報酬が発生します。ステーキングを続けたい場合、何もする必要はありません。お客様のステーキング報酬は、実際に増加する可能性があります」

ステーキング報酬を継続し、むしろ報酬は増える可能性があるというコインベースの見解は、SECを苛立たせるかもしれない。一方で、プロトコル報酬とサービスプロバイダーとしての立場に関して明確な区別を示したことは、競合取引所のクラーケンが最近直面した潜在的なグレーゾーン問題を回避するための動のようだ。

コインテレグラフが報じたとおり、クラーケンは2月9日、ステーキング・アズ・ア・サービス・プログラムをSECに登録しなかったとされる問題に関し、3000万ドルの和解金を支払うことで合意した。この取り決めの一環として、クラーケンは今後、米国でステーキングサービスを提供できなくなった。

参考資料:https://jp.cointelegraph.com/news/coinbase-reiterates-that-staking-services-will-continue-despite-sec-crackdown 

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