■ 今週の展望 : 模様眺め ± 外部環境、年度替わり需給

金融システム不安やドル円の軟勢が上値の重石となる一方、テクニカルと市場マインドの陽転気配が下支えとなる方向感の乏しい展開をベースに、外部環境や年度替わりによる特殊需給を加減した推移へ。想定レンジは配当権利落ち(3/30)も考慮した26,800−27,600円。

楽観シナリオとしては、(NY展望でも触れた)金融システム不安に対する過度の警戒の緩和 → 米金利(≒ドル円)NY株の上昇ムードを追い風とする戻り歩調の強化を念頭に。リスクシナリオとしては、金融システムを巡るネガティブサプライズに起因する(配当落ちも踏まえた)26,000円台半ばまでの下押しに警戒。

big (8)

個別株に関しては、東証主力系は日経なりの覇気のない推移、(米ナスダック同様に)金融システム不安や景気の不透明感の悪影響が相対的に低い中小型株・グロース系銘柄に関しては、日経が急落する場合を除き、物色意欲の継続が予想されます。※ 弱テクニカル銘柄を含む全面高は期待過多。

お休み中も応援よろしくです!☆
   
  

★ 今週の売買戦略 : 3月2週目は日経28,500円超えを上方オーバーシュートと捉え、余力拡充を重視した守備的対応にシフト → 3週目はSVB絡みの下押しを一過性の下げと捉えた投げ売り注意・打診買い方針に転換 → FOMC後のマイルドな上下を受けて軽めの強気度アップ...と展開中。

今週は「日経平均は買い優勢も波乱含み、個別は物色の二極化進展」がメインシナリオとなりますので、手仕舞い条件の徹底によるリスク管理を継続しながら、ターゲットを絞った強気スタンスを邁進していきたいところ。

個別戦略 : 買いターゲットは流動性高めの好トレンド中小型株を中心視。(1)全体需給の陽転を見越したマイルドな上昇波動狙い、(2)全体不安定さ継続に対応した 〜(略)〜

     (本日のメルマガより)


今週の売買戦略は 本日15時配信の無料メルマガをチェック!
     
mglogo_c3