今回は一口馬主クラブの話題から、「2023年度募集馬で狙い目の産駒(種牡馬)」を現役一口会員が紹介します。
- ●YouTube関連動画
- ●ここでいう2023年度募集馬とは!?
- ●2021年度種付け料が大幅に上がった主な種牡馬
- ●2021年度種付け料が下がった主な種牡馬
- ●2023年度募集馬で手薄な路線は!?
- ●2023年度募集馬で狙い目の産駒は!?【一口馬主】
- ●コメント
●YouTube関連動画
↓一口馬主の本↓
●ここでいう2023年度募集馬とは!?
現1歳馬(22年産)のこと。
●2021年度種付け料が大幅に上がった主な種牡馬
・エピファネイア【500万円→1,000万円】
・キズナ【600万円→1,000万円】
・モーリス【400万円→800万円】
●2021年度種付け料が下がった主な種牡馬
ロードカナロア【2,000万円→1,500万円】
ルーラーシップ【600万円→400万円】
ハービンジャー【600万円→400万円】
ゴールドシップ【300万円→200万円】
●2023年度募集馬で手薄な路線は!?
長距離(2,400m以上)路線。さらに言えば古馬の長距離路線。
この世代、ディープインパクト産駒はもちろん、ハーツクライ産駒もいない。
馬産地で力をいれているエピファネイア産駒は長距離も対応できているが、古馬になるとめっきり活躍しなくなる。
→エピファタイマー
次点でモーリス産駒、ロードカナロア産駒は長距離(2,400m以上)では結果を残していない。
そのため、長距離路線(特に古馬)は手薄になると予想。
また、近年サウジやドバイの長距離競走で日本馬が活躍しており、レース選択の幅も広がった。
●2023年度募集馬で狙い目の産駒は!?【一口馬主】
①ブリックスアンドモルタル
2023年度種付け料:600万円
狙い目な理由:2023年に初年度産駒がデビュー予定。本馬は現役時代、芝の中長距離で活躍。種付けした雌馬をみると、芝適正のある繁殖牝馬ばかりで、おそらく産駒は芝での活躍する可能性が高い。社台Fが推している種牡馬(詳細は下記リンク)で、期待せざるを得ない。
※社台Fがブリモルを推している事実はこちらをチェック
②マインドユアビスケッツ
2023年度種付け料:400万円
狙い目な理由:初年度(20年産)産駒が主にダートで活躍。中央はもちろん、地方・世界でも結果を残す。世界の高額賞金競走はダート(サウジC・ドバイWC)のため、今後も需要は高まる。また、地方競馬の賞金も上がっていることも追い風に。
主な代表産駒:デルマソトガケ、ホウオウビスケッツ、マルカラピッド
③ゴールドシップ/ルーラーシップ
2023年度種付け料:200万円/350万円
狙い目な理由:この世代(22年産)、長距離路線(2,400m)が適距離の種牡馬が狙い目。その中で古馬でも活躍するステゴ系のこの2頭をピックアップ。長距離路線も幅が広がり、レッドシーターフH、ドバイゴールドカップはもちろん、豪州競馬では高額賞金のGⅠがある。種付け料が下がっており、産駒もお手頃価格となる。
主な代表産駒:ユーバーレーベン、ウインマイティー/キセキ、ダンビュライト
●コメント
個人的には今年は長距離路線で活躍しそうな産駒を狙いたい。
ブリックスアンドモルタルは、産駒の活躍を確認してから出資を検討したいですね!!