おはようございます。

昨日のNY株式市場は反落。物流大手UPSの業績下方修正、中堅金融機関からの預金流出拡大や米ハイテク企業決算への警戒感などを重石に終日軟調に推移。4月CB消費者信頼感指数も昨年7月以来の低水準まで落ち込み、景気後退懸念、「債券買い・株式売り」のネガティブトレードを助長。ナスダックも主要銘柄が全面安となって大幅続落。

引け後の決算は、マイクロソフト、アルファベットともにコンセンサスを上回り、時間外の株価上昇率はともに4%台に。

NYダウ 33,530ドル −344
ナスダック 11,799 −238
米10年債利回り 3.401% −0.114
為替 133.75円/ドル
NY原油 77.07 −1.69
日経先物 28,420円 −200

big (17)

□ 本日の展望 : 売り優勢も底堅く

NYタイムの日経先物は一時28,360円まで軟化した後、マイクロソフト、アルファベットの好決算を受けて28,400円台前半で取引を終了。本日は売り優勢ながらも28,400円付近では「米ハイテク決算への過度の警戒感の緩和」が下支えとなるしっかりとした推移が予想されます。上値メドは28,700円。

★ 本日の戦略 : 小口逆張りで買値引き下げ!

日米株価指数のテクニカル悪化気配、直近の中小型株需給の軟化などを踏まえ、3割前後の余力維持とストレス玉の段階的縮小によるディフェンス策を優先。

※ 手仕舞い条件は一工夫。持ち株内で基準(ザラ場中の株価 or 終値)、手法(成り行き or 指値)、数量(全株 or 部分的)の分散を意識し、「安値叩き」回避も意識してください。終値基準で対応予定の銘柄、回転スパンを長めに想定している銘柄群に関しては、前場を中心にパニック売りを小口追撃により買値を引き下げるのもおススメ。

【ウォッチ銘柄】

▼ 9348 ispace
月面着陸は失敗した模様。

△ 6594 ニデック(旧日本電産)
永守会長が決算説明会にて、27年3月期のEV関連事業の売上高を23年度比約13倍の7000億円に引き上げる方針に言及。関連銘柄の潜在的なサポート材料として期待。

△ 5129 Fixer
昨日引け後の好材料を受けて、PTSは1,940円で取引を終了。本日の地合い悪化に足を引っ張られる展開が懸念されるだけに、お持ちの方は「木曜までに3−5割を売却 → 環境を再確認した上で株数を増減」がおススメ。

では 本日もよろしくお願いします!☆
    
  

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