香港のポール・チャン(Paul Chan)財政官は4月9日、暗号資産市場は非常に不安定だが、今は香港でWeb3導入を推進する「適切な時期」とブログに記した。香港の予算を計画する際に、Web3テクノロジーを3つの重点分野の1つに位置づけたという。

またチャン財務官は、暗号資産業界は2000年代のインターネット黎明期を思い出させるとし、大きな「バブル」が崩壊し、プレーヤーが淘汰されたと述べた。その結果、市場は落ち着き、現実世界でのユースケースが促進されたと続けた。

「Web3がイノベーティブな発展の道を着実に歩むために、我々は『適切な規制』と『発展の促進』の両方を重視する戦略を取る」「適切な監督という点では、金融の安全性の確保、システミックリスクの防止に加え、投資家教育と保護、マネーロンダリング対策にも力を入れる」

さらに香港で今週、デジタル・エコノミー・サミットが開催されることにも触れた。4月13・14日のイベントは、国家レベル、グローバルレベルでのWeb3テクノロジー導入の分析に重点を置いている。

アジアはWeb3に積極的に取り組もうとしている。2月、チャン財務官は香港の年間予算のうち640万ドルをWeb3テクノロジーへの投資に充てるよう設定した。

また4月10日には暗号資産取引所BitgetがWeb3テクノロジーに取り組むアジア諸国に焦点を当てた1億ドルのファンドを設立した。アメリカでの規制により、多くの企業が海外に目を向けざるを得なくなったことを理由にあげている。

日本では自民党デジタル社会推進本部web3プロジェクトチームが4月6日に「web3ホワイトペーパー〜誰もがデジタル資産を利活用する時代へ〜」を公開している。

参考資料:
https://www.coindeskjapan.com/180576/ 

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