YGG23にキタサンブラック産駒が募集!? 注目募集馬を勝手に診断!!
今回は一口馬主クラブ「YGGオーナーズクラブ」から、「2023年度YGG募集馬2頭の評価」を現役一口馬主が勝手に考察します。
※あくまで個人的な評価となります
●YouTube関連動画
↓まだ募集中の注目クラブ馬↓
●2023年度YGGOC募集馬2頭の評価
①ウェルアウェイの2022
性別:牡
生年月日:2022年2月20日
父:キタサンブラック
→2022年産の血統登録頭数:70頭
母:ウェルアウェイ
母父:Monsun
生産者:田端牧場
叔母:Well Timed→独オークス馬
募集価格:1,980万円(3.96万円/500口)
評価(診断):母は現役時代海外1勝。母12歳時に本馬誕生。父は飛ぶ鳥を落とす勢いのあるキタサンブラック(2021年度種付け料:300万円)。兄弟に目立った活躍馬なし。クロスはLyphard5×5。母父Monsunは母父としてソウルスターリングやヴェロックスなどを輩出。父×母父はサンプルが少ない。
不安材料は生産者。主な出身馬にアドマイヤゴールド(エーデルワイス賞優勝)とツルミカイウン(全日本3歳優駿)くらいしかおらず、ここ数年大成していない様子。クラブが育成環境を整えられるかが鍵。
とはいえ、この世代の牡馬のキタサンブラック産駒は稀少であり、募集価格1,980万円はお手頃。個人的にはローリスクな出資といえそう。
②トレサンセールの2022
性別:牡
生年月日:2022年3月5日
母:トレサンセール
生産者:門別山際牧場
厩舎:稲垣幸雄(美浦)
募集価格:1,540万円(3.08万円/500口)
評価(診断):母8歳時に本馬誕生。父は産駒初重賞制覇したサトノダイヤモンド(2021年度種付け料:300万円)。兄弟にはサザンナイツやトレブランシュと、しっかり中央勝ち上がり。叔父をみてもケヴィンやハートオブアシティと活躍している、手堅い牝系。クロスはHalo4×5、Allegretta5×5、Danzig5×5。
生産者は門別山際牧場だが、過去にはアーリーロブスト(京成杯優勝)やオースミムーン(東京HJ優勝)を輩出したが、近年目立った活躍馬なし。
先程紹介したウェルアウェイの2022同様、クラブが育成環境を整えられるかが鍵。
個人的に気になることは募集価格。半兄トレベルオールの募集価格990万円と比べると本馬は割高に感じる。
●各募集馬の詳細
↓下記リンク参照↓
●コメント
まさかYGGからキタサンブラック産駒が募集されるとは。
7月~会員先行募集が開始される予定なので、まだまだ出資を考える時間はありますね!!
YGG所属馬は「ダートに強い」というイメージがあるので、芝での活躍も期待!!