米CPIは予想通りで鈍化、今週はFRB議長発言が焦点に?!【5/8~5/14週報】
最終更新日: 2023-5-15
こんにちは!
昨日の14日(日)は母の日でしたが、みなさんはお母さんに何かプレゼントは渡せましたか?(✻´ν`✻)
私は都内にお出かけするつもりが、母が体調を崩してしまい延期に…(笑)後日にリスケして母娘デートを楽しんできたいと思います♪
さてさて。本日も週報ブログ更新します!
先週は「米CPI」の結果でドル円に動きがありましたね。今週は「米小売売上高」や「FRB議長発言」など注意しておきたい指標があるので、それらのポイントを解説します!
米CPIは伸び率鈍化が続くも、FOMC後は落ち着いた動き
先週のドル円は134.84円から始まり、一時135円半ばまで円安が進みましたが、重要指標の米CPI、米PPIがほぼ市場予想通り鈍化したことから下落、一時133.8円まで円高となりました…!
ただし、予想との乖離は小さく持ち直し気味に。週末は一層戻り相場となり週の高値を更新、135.70円で終えています。
別途、英中銀が政策金利を発表しました。こちらは予想通り0.25%の利上げを決めていますが反応は薄く、その後はポンド安に振れています(´・ω・`)
日程 | 経済指標 | 結果 |
5/10(水) | 消費者物価指数(米CPI)(前年同月比) | 予想5.0% 結果4.9% |
5/11(木) | 卸売物価指数(米PPI)(前年同月比) | 予想2.4% 結果2.3% |
5/11(水) | イングランド銀行(BOE、英中央銀行)金利発表 | 0.25%利上げし、4.5%に |
ドル円の動き
今週は重要指標に欠けるも、週末のFRB議長発言に注意
今週の重要といえる指標は、5月16日(火)の米小売売上高しかありません(´ε` ) 日本のGDPやCPIの発表がありますが、「1-2年様子見」が浸透しているため影響は小さいでしょう。
そこで注目したいのは、週末の5月19日(金)にあるFRB議長発言です!6月FOMCに向けて「現在の指標をどのように見ているか」といった匂わせ発言があるかもしれません。
具体的に「利上げ停止」に言及した場合は円高要因となりますので、発言される時間帯はよく確認しておきましょう!
必勝戦略!136円後半を超え、動きが止まったらショートに?!
中期で見ると、現在は「緩い上昇トレンド」か「レンジ相場(138-128円)」のどちらかが濃厚で、「緩い上昇トレンド」なら、今週も落ち着いた展開になると考えます!
ドルと円の金利差は依然として大きく、キャリートレード再開で137円近くに戻せるかもしれません。ただし、既にドル金利のピークは見え始めており、昨年の150円のような「円安大相場」は期待できません٩(๑´0`๑)۶
136円後半まで上昇したら今度は売られる番になる可能性が高く、上昇が止まったらショートにしてみるといいでしょう。
下落材料はNY株式市場に怪しい動きがみられることと、週末のFRB議長発言です!「セルインメイ相場(株は5月に売れ)」通りに株式市場の暴落などがあると、リスクオフから円高が進む可能性がありますのでご注意を(´∀`;)
今日はここまで!
最近暖かくなってきてウォーキングする時間も増やしてるので、ダイエットがノリにノッてきました(笑)このまま夏までに体重を元の数値に戻したい…!
まぁ無理は禁物なので、ほどほどに頑張ることにします!それでは今週もよろしくお願いいたします(*^^*)