オービーシステム(5576)の第一弾初値予想がIPO想定価格ベース(1,710円)ですが、大手初値予想会社より発表されたようなので、大手初値予想会社の初値予想や個人的な見解も含めたIPO初値予想及びIPO幹事団(シンジケート)の配分数紹介やIPO申し込み戦略などを考察してみたいと思います。

オービーシステム(5576)の上場日とIPO申込期間

オービーシステム(5576)の上場日は2023年6月21日(水)で、シーユーシー(9158)2社同日上場、上場市場はIPO市場ではやや人気の劣る東証スタンダード市場への上場で、IPO主幹事はIPO愛好家人気の高いSMBC日興証券となっております。

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このオービーシステム(5576)のIPO申し込み期間は6月6日(火)~6月12日(月)となっており、6月のIPOプチラッシュがスタートするタイミングで、他IPO案件とのIPO申し込み期間被りが複数社ありますので、申し込まれる方は資金管理や申し込み忘れにご注意下さい。

オービーシステム(5576)のIPO(新規上場)初値予想 第1弾

オービーシステム(5576)のIPO(新規上場)初値予想

オービーシステム(5576)のIPO想定価格は1,710円となっているため、現時点では公募価格の1.4倍~1.7倍程度の初値形成になるのではないかとやや強めB級評価レベルの第一弾初値予想となっており、個人的な初値予想についてもやや強めB級評価に設定させて頂いております。

なお、このオービーシステム(5576)のIPO仮条件は来週6月5日(月)に決定する予定となっており、IPO仮条件決定情報及び変更初値予想などについてはいつも通り追加情報が入り次第、当記事の最下部に順次追記致します。

オービーシステム(5576)の事業内容

オービーシステム(5576)の事業内容は金融、産業流通、社会公共及びITイノベーションの4つのサービスラインを展開するシステムインテグレーションサービス事業ということで、官公庁の窓口業務システムや大学向けの研究システムの開発のほか、銀行や保険などの金融分野向けシステム、産業および物流業向けのシステム開発、モバイル端末向けの共通ライブラリの開発などを手掛けており、システムコンサルティングなどのシステムインテグレーションサービスにも対応しています。

オービーシステム(5576)IPODX化取組事例

このオービーシステム(5576)の更なる詳細な事業内容などについてお知りになりたい方は、すでに下記のIPO新規上場発表時の記事に記載しておりますので、お手数ですがご覧頂けますと幸いです。

オービーシステム(5576)のブルベア要素とIPO参加スタンス

オービーシステム(5576)の市場からの吸収金額はIPO想定価格1,710円としてオーバーアロットメント含め11.7億円と規模的に東証スタンダード市場への上場としては10億円超えではあるものの、まだ小型サイズの範囲となり、荷もたれ感を感じるほどのサイズではありません。IPO株数も公募株及び売り出し株合わせて6,000枚と多くはないため、IPO当選の確度は低そうです。

そして今回もこのオービーシステム(5576)のブル要素(ポジティブ材料)ベア要素(ネガティブ材料)をそれぞれ要約して簡単に考察してみます。

まずブル要素(ポジティブ材料)としては事業内容がIPO市場では比較的人気化しやすいSIer(システムインテグレーター)で大手企業と長期に渡る開発実績もあり業績も堅調。株価設定に割安感は無いものの、公開規模はIPO想定価格(1,710円)ベースで11.7億円と荷もたれ感の無い水準、ベンチャーキャピタル(投資ファンド)の保有株も無く、上場時の余計な売り圧力はありません。

一方、ベア要素(ネガティブ材料)としては初値が伸び悩む傾向にある東証スタンダード市場への上場であることや、50年以上の老舗企業ですでに成熟感があり、今後の成長期待が見えずらく、上場日は6月21日(水)で、まだIPOラッシュ前半戦ですが、大型IPOとなるシーユーシー(9158)と2社同日上場となり、資金分散の影響などが気掛かりです。

IPO銘柄公開規模上場市場主幹事証券
シーユーシー122.9億円東証グロース三菱UFJ・みずほ
オービーシステム11.7億円東証スタンダードSMBC日興証券

とはいえ、さすがにこの内容と規模であれば初値高騰までは無いにしても、逆に公募割れする要素も少ないため、管理人の個人的なこのオービーシステム(5576)のIPO参加スタンスは当初の予定通り積極参加で行く予定で変更はありません。

オービーシステム(5576)のIPO幹事配分数

そして推定となりますがこのオービーシステム(5576)のIPO株(公募株及び売り出し株)6,000枚IPO引き受け幹事団(シンジケ-ト)への割り当て数が以下の通り発表されています。

証券会社IPO株配分数配分割合
SMBC日興証券主幹事5,400枚90.0%
三菱UFJモルガン・スタンレー証券180枚3.0%
SBI証券120枚2.0%
岩井コスモ証券120枚2.0%
マネックス証券100%完全抽選60枚1.0%
松井証券前受け金不要60枚1.0%
あかつき証券60枚1.0%
auカブコム証券委託幹事?枚?%

上記とは別でOA(オーバーアロットメント)分が900枚あります。

積極的にオービーシステム(5576)のIPO株を狙いに行くのであれば、IPO主幹事となるSMBC日興証券からのIPO申し込みは外せません。その他平幹事は抽選割合の多いネット証券(SBI証券マネックス証券松井証券)含め、完全抽選分はいずれも100枚以下と厳しい数字となります。

オービーシステム(5576)のIPO仮条件決定

オービーシステム(5576)のIPO仮条件が決まりました。

IPO想定価格:1,710円
IPO仮条件:1,510円~1,710円

IPO想定価格が最上限となる一般的なIPO仮条件設定となりました。そしてこの仮条件設定に伴い市場からの吸収金額は10.4億円~11.7億円となりました。

オービーシステム(5576)のIPO(新規上場)初値予想 第2弾

オービーシステム(5576)の第二弾初値予想が発表されたようです。

2,500円~2,700円

IPO仮条件が一般的な設定となったことからか、IPO初値予想第二弾は初値予想第一弾時よりも下限はそのままで上限のみ下ブレとなる初値予想となっているようです。個人的な評価についてはB級評価のままで変更無し、IPO参加スタンスについても引き続き積極参加で変更はありません。

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