おはようございます。

昨日のNY株式市場は反発。朝方は5月ADP雇用報告における雇用者増加(前月比27.7万人、市事情予想18万人)が示した良好な雇用環境が、インフレ高止まり・FRBの金融引き締め継続懸念を高めて売りが先行。10時ごろに32,704ドル(−203)まで下落した後、引けにかけては米債務上限問題を巡る楽観的に見通しが支えとなり、33,100ドルを挟んで堅調に推移。ナスダックも反発。決算を嫌気されたセールスフォースを除き、主要銘柄が全面高。
NYダウ 33,061ドル +153
ナスダック 13,100 +165
米10年債利回り 3.600% −0.036 
為替 138.84円/ドル
NY原油 70.08 +1.99
日経先物(6月限) 31,390円 +240

big (6)

□ 本日の展望 : 買い優勢 ± 週末・月初需給

NYタイムの日経先物高に追随した堅調スタート後、引けにかけては今晩の米5月雇用統計を見極めたいとの思惑から方向感の乏しい流れが予想されます。想定レンジは、31,200−31,500円。先物での週末・月初の特殊需給に起因する振れも念頭に。

★ 本日の戦略 : 続・調整局面入り対策 → 逆襲への布石!

全体相場(日経平均)の過熱感修正に伴う良識的な調整、月初に強弱スタンスが変化しやすい外資系動向なりの下押し、「地合い悪化局面での仕込み余力確保」などを目的に、3割程度の余力維持、ストレス玉の段階的ポジション縮小 ≒ 保有銘柄の絞り込み、手仕舞い条件の徹底などによるリスク管理を継続。
その上で、流動性高めの好トレンド中小型株をポジションの中核に据えた押し目買い・上昇時の売りすぎ注意方針を継続。

※ 慎重派の方は、日経平均の明確な調整局面、または来週末のSQや日米中銀会合(6/13−16)の無難な通過を確認するまでは多めの余力残しによる様子見も妙手。

☆★Sラボ3銘柄も昨夕の戦略を踏襲。本日からは☆ 新スポット銘柄の仕込みを開始。日経平均やドル円のテクニカル軟化気配に伴って中小型株への資金流入が見込まれますが、半導体・AI・EV関連などの主役テーマと並行して、IPO・バイオ関連に対する〜(略)〜との事。まずは目先の押しを丁寧に!

     (会員サークルより >>Sラボ参加案内

『 肌に合うリスクを選択する!』

では 本日もよろしくお願いします。