アスマーク(4197)IPO新規上場初値が付きましたので簡単ではありますがご紹介させて頂きたいと思います。結論から申し上げますと、市場コンセンサスに反して、まさかの公募割れとなっており、今年(2023年)の年末IPOラッシュは幸先の悪いスタートとなってしまいました。

アスマーク(4197)のIPO初値結果

公募価格2,300円
初値価格2,150円(9時09分)
初値売却益-15,000円
初値売買代金2.8億円
初値出来高134,300株
12月4日終値2,059円

市場開場直前(8時59分)のこのアスマーク(4197)のフル板の合致点はIPO幹事の引き受け価格となる2,116円(初値売買代金:2.5億円)となっていたので、およそ34円吊り上げられた2,150円(初値売買代金:2.8億円)で自力での初値形成となりました。

シンジケートカバー取引と思われる買いは2,116円に全弾(76,500株)出ている様子でしたが、丸々残した状態での初値形成となりました。シンジケートカバー取引に絡んだ初値形成は回避できたものの公募割れスタートとなったため、初値売りで-15,000円の損失となります。

直前の初値予想は好調スタートが市場のコンセンサスでしたが、フタを開けると今回もまた初値形成時の売買代金は一桁億円(それも前半)しか入らず公募割れとなってしまいました。今年(2023年)最終月を担う12月第一号IPO銘柄という重要なポストだったので、これは素直に残念な結果です。まだまだIPO地合いは厳しいということが改めて確認されました。

ネット証券(SBI証券)主幹事案件の割に売り手側の握力は比較的強かったことから、やはり買いが劇的に少ないという印象です。銘柄的にも中身はそれほど悪く無い内容でしたが、やはり初値上昇率や成長率の低い東証スタンダード上場案件という点や何より地合いが足を引っ張った格好となったのでしょうか。

初値が公募割れで低い位置でのスタートとなったことから、初値形成後は上値を目指す展開になりやすいかと思いきや、高値は9時18分に付けた2,233円を最後に失速。前場中に一時的に引き受け価格(2,116円)も割り込んでしまいました。後場も良いとこ無しでいつも通り綺麗な右肩下がりのチャートとなっています。

アスマーク(4197)IPO5分足チャート(2023年12月4日)
アスマーク(4197)IPO5分足チャート2023.12.4

終値は初値価格(2,116円)を57円下回る2,059円とほぼ最安値での取引終了となっており、本日1日の出来高は920,600株で、OA含めた公開株数(586,500株)の1.5回転と商いも細く、東証スタンダード市場の出来高ランキングは27位とトップ10にすら入っていません。

こうなると今後のD級評価などの微妙銘柄のIPO参加スタンスは再考した方が良いかもしれませんね。あとは明後日(12月6日)上場の宇宙ベンチャーのQPS研究所(5595)がIPO市場の空気を良い方向に変えてくれることを願うばかりです。

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