資金調達率(Funding Rate)について
デリバティブ仮想通貨取引所Deepcoinの申し子、Joseph Kenjiです。
オッケー、Deepcoin（ディープコイン）での資金調達率についてクリアに説明していくぜ！
まずは、トレード画面左上のあれだな。あれは資金調達率（ファンディングレート、FR）ってやつを表示してる。これが何かって？これがあるおかげで、トレードの際にどのくらいの資金調達料を受け取ったり支払ったりするかが分かるんだ。
具体的に言うと、Deepcoinではロング（買い）ポジションとショート（売り）ポジションで資金調達料の取り決めがあるんだ。資金調達率はその料金を表していて、これがプラスならロングが支払い、ショートが受け取るってわけ。逆ならその逆。
この資金調達率が表示されていると、君のポジションでどれくらいの金利が絡んでいるかが一発で分かるわけだ。これをチェックすることで、損得勘定をしっかりと把握できるし、自分のポジションをどうコントロールするかの戦略も練れる。
まあ、Deepcoinでのトレードではこの資金調達率を理解しておくのがカギだな。今後の動向も把握できるし、慎重にトレードに取り組めるってもんだ。頑張ってトレードしろよ！
理解していないと、損しちゃいますよ！
資金調達率の仕組みと考え方
・資金調達率は、ポジションを維持するためのスワップ手数料のようなもの
・具体的には、Deepcoinと他の取引所の異常な価格解離を起こさないための仕組として機能する
・状況により、手数料を支払うだけでなく、手数料を受け取ることもできる
・８時間ごと（日本時間では9:00、17:00、25:00）に、自分が持っているポジションに対して手数料がかかる
・ショートの時、手数料がプラスなら手数料分受け取ることができるが、マイナスならその分支払わなければならない
・ロングの時、手数料がプラスなら手数料分支払わなければならないが、マイナスならその分受け取ることができる
・付与/徴収される手数料は、ポジションの解消時にまとめて精算される
・2024年現在、価格乖離の程度が穏やかならば、資金調達率は0.01%程度
基本的には、これだけ理解すれば十分です。
しかし、これ以上を理解するためには、そもそも、資金調達(ファンディング)とは何かを知る必要があるが、知らなくても全く問題ナッシング！
資金調達(ファンディング)とは何か
まずは、ロング（買い）ポジションだな。こっちは手持ちのBTCをDeepcoinに貸し出すわけで、その代わりにUSDをもらうんだ。逆にショート（売り）ポジションだと、BTCを借り入れてそれをUSDTに換えて、そのUSDTをDeepcoinに貸し付ける感じ。これが資金調達（ファンディング）の流れだ。
これが何で大事なのかって？金利のお話だ。ロングの場合、BTCを貸し出して手に入れたUSDTを一定期間使えるから、それに対してロングポジションを持っているトレーダーはDeepcoinに金利を支払うことになる。逆にショートの場合、BTCを借りてUSDTに換えて貸し出すから、ショートポジションを持っているトレーダーが金利をもらえるわけさ。
そして、これが資金調達率に結びついてくる。Deepcoinでは、このロングとショートの金利の差が資金調達率として表れるんだ。これがプラスならロングが支払い、ショートがもらうってこと。逆ならその逆だ。
で、この資金調達率がどう損益や行動に影響するかって話だけど、これは結構デカいぞ。資金調達率がプラスの場合、ロングは支払いが発生するから持続的に高いと、ロングポジションを持ち続けるのは損になりやすい。逆にショートはもらえるから、それを狙ってポジションを取り続けるってわけだ。
なので、トレーダーはこの資金調達率の変動を見逃さず、自分の取引戦略に合わせて上手に利用しないと損しちゃうってわけだな。お疲れっス！
資金調達率(ファンディングレート)とは何か
イツモのマネー話、今回はDeepcoinの資金調達率（ファンディングレート、FR）についてぶっちゃけて説明しちゃうぜ！
このFRってやつ、こんな数式で表されてんだよ：
FR=(①BTCとUSDTの金利差 ± ②他取引所との乖離調整値)÷３
で、ここの ÷3 ってのは、1日3回も手数料のことを気にするからなんだってば！
ますますややこしいように見えるけど、気楽に説明すっか。まず、①ってやつだけど、2023年のデータ見て、BTCの金利が0.03%、USDTの金利が0.06%ってイメージしろよ。で、もしも②の乖離が関係なかったら、FRは0.01%になる。今のFRの状況とピッタリじゃんか。
そしたら、資金調達ってのは、「FRがプラスならショートは手数料もらえて、ロングはその分払わなきゃいけない」とかそんな感じだぜ。
それに、②の他取引所との乖離調整値が入ることで、取引所間の価格ズレを整えるんだよ。この数式のことは、もう少し複雑だから、気になったらnoteの記事見てみてくれよ。
大事なのは、他の取引所との価格のずれを縮小する方向に市場が動くことだ。例えば、2020年2月のバブル相場では、②が超でかくなっちゃって、ショートの人は0.17%もの手数料を８時間毎にもらえたってワケ。
とにかく、DeepcoinのFRはマネーのキモだから、しっかりと意識しておくべし！
Deepcoinのレバレッジと資金調達料について
Deepcoinでは最大125倍のレバレッジをかけることができるけど、覚えておくべきことがあるよ。資金調達率に伴う手数料は、実際にはレバレッジが直接関係しているのではなく、持っているポジションの価額に対して手数料がかかるってことだ。手数料を徴収される方向のポジションを持っていると、手数料も倍増するから、慎重にね。
でも逆に考えると、これを利用してアグレッシブに利益を得ることもできるんだ。例えば、日本時間の1:00、9:00、17:00の直前に、資金調達料をもらえる方向にハイレバレッジの大きなポジションを瞬間的に持っておいて、手数料の取引タイミング後ですぐにポジションを解消するような戦略も考えられるよ。
それに、「デルタ・ニュートラル」戦略は、具体的な説明は省くけど、本物の資産を保持しつつ、同じ数だけの現物と同じくらいのレバレッジでショートを行い、そのままにしておくだけで、現物の価格変動による損失を完全にゼロにできる手法。つまり、デルタ・ニュートラルになるわけ。これによって、資金調達料だけを得ることができる。
この手法はノーリスクで資金調達料分を稼ぐことができるから、一部では「聖杯」とも呼ばれるほどの禁じ手の戦略。ただし、現物の価格が急騰した場合は、この戦略の利点が得られないから、慎重に使うことが必要だよ。相場の状況を総合的に見て、採用するかどうかを検討してみてね。
