米CPIに続き今週は日本CPIに注目!為替介入の可能性や目安の金額とは【8/7~8/13週報】
最終更新日: 2023-8-14
こんにちは!
まだまだ暑い日が続いており、近所のスーパーへ少し歩いて向かうだけで汗だくの毎日。汗が目立つのでグレーの服が着れないのが悲しい。。笑
さてさて!そんな暑さも吹き飛ばすように、ドル円くんは引き続き上昇を続けています・・!
今週のブログも、先週の振り返りとドル円考察&トレード戦略を書いていきますので、ぜひ参考にしてくださいね٩(๑´0`๑)۶
ドル円上昇!米CPIは悪化も145円に
先週(8/7-8/11)のドル円相場は、141.77円から始まり大きく戻す展開になりました。
特に大きな経済指標が無い中でも、個人の買い意欲は旺盛で、米CPI発表前に144円近くまで上昇、8月3日につけた高値水準を超える展開になっています・・!
米CPIは市場予想より悪かったものの、2%台に突入しなかったことからすぐに上昇、週末の8月11日には145円をつけ、144.9円で終了しています(´ε` )
日程 | 経済指標 | 結果 |
8/10(木) | 7月消費者物価指数(CPI)(前年同月比) | 予想3.3% 結果3.2% |
8/11(金) | 7月卸売物価指数(PPIコア指数、食品・エネルギー除く)(前年同月比) | 予想2.3% 結果2.4% |
ドル円の動き
今週は日本のCPIに注目!為替介入にも注意?
今週は特に重要指標に乏しい一週間となっており、引き続き円安の落ち着きどころを模索する展開となります(;´Д`)
指標として注目したいのは金曜日に発表予定である日本のCPIですが、上振れても日本の金融政策解除は遠く、打てるカードは少なくなっています。
日本銀行と日本政府は、7月28日に行ったYCCの柔軟化の結果後も円安に振れていることを好ましく思っていなく、為替介入にも気を付けたい局面です・・!
他通貨と比較しても円が売られすぎており、145円を超えてくると流石に動いてくるかもしれません。
ショート戦略を継続!145.1円を超えたらロングに
今週は悩ましい展開となっています・・(´3`)
8月4日につけた141.5円の安値で底打ちをしている可能性もありますが、過去データでは底打ちと見なすには下げが足りないため、引き続きショート戦略を継続します。
ただし、145.1円を超えたらロングに戻してもいいでしょう!145円は6月の水準となり、ここを越えたら再び大きな円安相場へと転換しそうです。
今日のブログはここまで!
ここ数日は、台風が立て続けに発生していて荒れ模様になる地域も多いようですね。。私が住んでいる地域は、晴れ間が出ていても雨が降っているという奇妙なお天気となっています。
お盆期間は台風の影響が出る地域も多いですが、被害が大きくならないことを願うばかりです。気温の変化もありそうなので、どうかご自愛くださいね(´・ω・`)