ビットコインのマイニングはエネルギーの大食漢！
どうも、仮想通貨マイナーのJoseph Kenjiです。
ビットコインのマイニングはエネルギーの大食漢！地球に優しくないの？ビットコインは、お金の代わりに使えるデジタルな通貨だけど、その裏では電気をガンガン使ってるんだ。地球温暖化が問題になってる今、ビットコインは環境の敵なのか？ビットコインのマイニングにどれだけのエネルギーが必要なのか、見てみよう！
答えは、誰に聞くかで変わるよ。
色々なデータがあるけど、どれが正しいの？
2020年のエネルギー雑誌Jouleによると、ビットコインのマイニングは年間約45.1TWh（テラワット時）の電力を使ってるって。これは世界の発電量の0.2％で、CO2の排出量は2200万トンにもなるんだって。でも、最近のマイニング機器は省エネになってるから、もう少し少ないかもね。
ビットコインのエネルギー消費指数を計算してるサイトDigiconomistは、もっと多いと言ってるよ。ビットコインのマイニングは年間77.78TWhの電力を使ってると。これは、オランダの電力消費量と同じくらいだぞ。
でも、ケンブリッジ大学のデータは、もっとすごいことになってるよ。ビットコインのマイニングは年間129.1TWhの電力を使ってると。これは、ノルウェーの電力消費量よりも多いんだ。しかも、これは平均値で、最大では444TWhにもなる可能性があるんだって。これは、世界の発電量の2.6％に相当するぞ。スイスで4年分の電気を使ってるようなもんだ。ビットコインが国だったら、電力消費で世界の上位30位に入るんだぜ。
Digiconomistのデータによると、ビットコインのマイニングはCO2の排出量もすごいことになってるよ。年間3695万トンのCO2を出してるんだ。これは、ニュージーランドのCO2排出量と同じくらいだぞ。1回のビットコインの取引で、約322kgのCO2が出るんだって。これは、71万回のクレジットカードの取引や、5万時間のYouTube動画視聴と同じだぞ。
こうしてみると、ビットコインの価格が下がらない限り、ビットコインのエネルギー消費量も下がらないってことがわかるよね。ビットコインをマイニングする人にとっては、おいしい話だけど、地球にとっては、ちょっと困った話だよね。
ビットコイン・マイナーの喜びについて
ビットコインは、マイナーの夢の通貨だよ。去年の年末に、大金持ちがビットコインに投資し始めて、価格が急上昇したんだ。それから、みんなビットコインに飛びついてるよ。
今年の初めに、ビットコインのマイニング機器を作ってるビットメインって会社が、売り切れたって言ってたよ。価格が2倍になっても、みんな買ってたんだ。中古のマイニング機器も、高値で売れてるんだって。
ビットコインの仕組みについて話してくれたProf-it Blockchain LtdのCOOで、創業者の一人でもあるBohdan Prylepaさんは、ビットコインには問題があるって言ってたよ。でも、安全性を保ちながら、ビットコインの問題を解決できる方法があるって言ってたよ。COOさんはこう言ってたよ。
そう、ビットコインには明らかなスケーラビリティの限界があり、これはProof-of-Workのコンセンサスアルゴリズムに起因する問題です。環境保全と保全への懸念が高まる中、代替のコンセンサスアルゴリズムを設計しなければなりません…私は特に、最終用途を中心に据えたものに興味を持っている。いくつかのモデルが提示されていますが、UPoSと呼ばれるLeased Proof-of-Stake（LPoS）とProof-of-Authority（PoA）を組み合わせたものは、セキュリティを妥協したり、分散化に影響を与えたりすることなく、堅牢なやり方に見えます。
ビットコインのエネルギー消費には、もう一つ面白い話があるよ。ビットコインのマイニングは、自然エネルギーを使ってるっていう話だ。2019年に、暗号資産の会社のCoinSharesが、ビットコインのエネルギー消費の74.1％が自然エネルギーだって言ってたよ。ビットコインは、「世界のほとんどの産業よりも、自然エネルギーを使ってる」と言ってたよ。でも、この話には反対する人もいて、化石燃料がまだメインだって言ってるよ。
賛成も反対もあるけど、ビットコインのマイニングがエネルギーをたくさん使ってることは、事実なんだよね。。。。
Joseph Kenjiでした。
参考：イエレン米財務長官、「非常に非効率的な」ビットコインに警告を発する 参考：ビル・ゲイツ氏「ビットコインを所有しているなら、気をつけたほうがいいだろう」
