ジャンポケ斉藤の愛馬 オマタセシマシタ 南関東2戦目で初勝利 賞金140万

お笑いトリオ・ジャングルポケットの斉藤慎二が所有するオマタセシマシタ(牝3、船橋・川島正一厩舎)が17日、船橋競馬8R(3歳選抜馬・ダ1200m)に森泰斗騎手を背に出走。道中は4、5番手を追走して3コーナー付近から一気に進出すると、直線でも力強く抜け出して3/4馬身差で勝利した。勝ちタイムは1秒16秒7(良)。

オマタセシマシタは父ジャングルポケット、母ハロウィーン、母の父エルコンドルパサーという血統。馬名の意味は『「多くの方をお待たせしました」という想いを込めて』。

22年6月に門別競馬場でデビュー。ホッカイドウ競馬では8戦したが白星を挙げられず、シーズン終了にともない金沢競馬へと移籍。だが、大雪による開催中止などもあり、1戦のみで笠松競馬へと本拠地を移し、今年1月に通算10戦目で初勝利を飾った。

10月にはひさびさの白星となる2勝目。南関東転入に必要な賞金加算ができたことから、オーナーの念願だった船橋競馬への移籍を果たす。初戦の前走で2着と目途を付け、転入2戦目の今回は悲願叶って3勝目。オーナーの地元(千葉県八千代市出身)で勝利を挙げた。通算成績は20戦3勝。

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