米経済指標で揺れるドル円相場、今後はFOMCに向けた警戒に要注意【8/28~9/3週報】
最終更新日: 2023-9-4
こんにちは!
先週の今頃は北海道旅行の真っ最中でしたが、あっという間に1週間が経ったなんて・・時間の速さを感じています(´・ω・`)
旅行最終日に食べた「すみれ」の味噌ラーメン。また食べたいなぁと思い出に浸りながらブログを書いています。笑
北海道最終日になりました??名残惜しいです。ということで、またまた地元の方おすすめのラーメンを食べに行きました?ラーメン食べるのに1時間以上並んだのはこれが初めてかもしれません。食べたのは「すみれ」の味噌ラーメン!濃い味噌スープと生姜の相性がバッチリで美味しかった~?? pic.twitter.com/KdvD8x76XL
— FX投資家メイ (@fxsasakimei) August 28, 2023
さて!今週のブログも、先週の振り返りとドル円考察&トレード戦略を書いていきますので、ドル円トレードをされている方はぜひ参考にしてくださいね♪
米経済指標が大幅悪化も、米雇用統計で巻き返し!
先週(8/28-9/1)のドル円相場は146.4円から始まり、8月29日(火)に147.3円まで上昇しました。
年初来高値を更新しましたが、7月雇用動態調査(JOLTS)求人件数が市場予想946.5万件のところを、882.7万件に沈んだことから波乱の動きとなります・・!
この結果で9月1日(金)発表の米雇用統計への警戒が一気に強まり、147.3 → 145.6円へと下落。
その後は持ち直しの動きが見えるも、発表される重要指標は全て悪く下落。145円手前で米雇用統計へと突入します(´Д`;)
米雇用統計は失業率が悪化したものの、米8月非農業部門雇用者数変化は「予想より良く、迷う結果」となり、144.4円に下落したあと切り返し、146.2円で終えています。
日程 | 経済指標 | 結果 |
8/30(水)21:30 | 米8月ADP雇用統計(前月比) | 予想19.5万人 結果17.7万人 |
8/31(木)18:00 | ユーロ8月消費者物価指数(HICP、速報値)(前年同月比) | 予想5.3% 結果5.3% |
8/31(木)21:30 | 7月個人消費支出(PCEコア・デフレーター、食品・エネルギー除く)(前年同月比) | 予想0.2% 結果0.2% |
9/1(金)21:30 | 米8月非農業部門雇用者数変化(前月比) | 予想17.0万人 結果18.7万人 |
ドル円の動き
「米雇用は強い」は本当か?今月のFOMCを懐疑的に見る可能性も
今月は9月19日~20日の日程で、FOMCが予定されています٩(๑´0`๑)۶
先週の米雇用統計では失業率が悪化しており、FOMCの今後の見通しを市場が懐疑的に考えると、円が買い戻される展開になるかもしれません・・!
ただ、基本は日本の金融緩和解除の見通しが立てにくく、落ち着いていれば円安傾向は変わりません。
仕切り直して新たな上昇の可能性、ロング戦略を推奨!
先週は米雇用統計で一度サポートをブレイクしたものの、下げ止まった形となり、仕切り直して新たな上昇相場に突入した可能性がありますφ(..)
ターゲットの147.9円を目指す展開を期待したいところ。ただしFOMCに向けた警戒は、早ければ週後半から出てくる可能性もあります・・!
要人の発言には注意したいところですね٩(๑`^´๑)۶
暑い夏が終わると毎年恒例の台風シーズン。。何年か前の台風では自宅の窓が外れそうになり怖かった記憶があるので、今年は接近しないことを祈るばかりです!
それでは今週も一週間がんばりましょう(✻´ν`✻)♪