4月IPOの新規承認が出てきました。4月が見えてくると下旬からのゴールデンウィークを意識したスケジュール感が出てきますが、4月IPOも粒ぞろいになることが多いので楽しみですね。

アズパートナーズ(160A)のIPO新規上場情報

シニア事業と不動産事業の二本立てですが、不動産も介護付きホームの開発や、再生不動産がメインということでいずれも「老」がテーマの事業となっています。超高齢社会で需要MAXの状況です。

想定価格は1,890円。主幹事は野村證券です。
吸収金額が想定価格ベースで19.7億円で、東証スタンダード上場の中型IPOです。

老人介護、シニアホーム系のIPOはこれまでもいくつか出てきている近頃ですが、やはり超高齢社会のテーマ性が意識されて同意づくことが散見されていますので、ここも注目されるでしょう。

事業展開の状況です。主に首都圏にて介護サービスを行っています。関東圏の環状道路といえる国道16号の線を引いて内側にあるのを強調しているのは面白いですね。実は私は16号沿いに住んでいたことがあります。首都圏広域で同心円をどこでみるか?の一つのポイントの国道とは感じますね。

事業内容は「シニア事業」と「不動産事業」です。シニア事業の「介護付きホーム」と不動産事業の「シニア開発事業」がリンクしていますので、別れていますが基本は今後も需要が高い超高齢社会対応のサービス業ということになりそうです。全国的に介護付きホームは筍のように建っていますので、異常なレベルで今は需要がありそうです。しかも首都圏で行っているのも価値が高いでしょう。

シニア事業では「IoT/ICT」を意識しており「業務効率化・生産性向上」を強みにしています。介護DXと言ったほうが聞こえが良いかもしれません。これによって非常に高い稼働率が続いており、さらに人材の育ち方も速いのが強みのようです。

不動産事業はシニア事業と繋がって拡大路線です。また不動産事業も老朽化したものを再生するなど、シニア事業をそのまま不動産(建物)にも活かすという取り組みは評価できます。

業績です。成長は緩やかながらも連続増収で堅調。利益もしっかりした黒字経営で、今後も需要が見込めることから悪くない結果が続くというのが見込みやすいでしょう。グロースではなくスタンダードへの上場ということで想定価格も成長が織り込まれて割高にならないのも評価できます。

業績・業種など全方面から期待できそうなIPOということになりそうですね。上場予定日は4月4日から4月10日まで変更の可能性のある可変スケジュールですが、恐らく4月4日に上場が基本路線と言えます。3月の上場ラッシュが終わって気持ちよく迎えるIPOになりそうで、上場ラッシュで疲れて気を抜くことないように見ていきたいですね。

アズパートナーズ(160A)のIPO新規上場情報

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