ハッチ・ワーク(148A)の抽選結果になります。公開価格は仮条件の上限超え2,160円で決定しました。仮条件上限超えは公募組にとっては嬉しくない結果ですね。すでに2023年に2銘柄も公募割れしています。今後もこのスタイルの結果のIPOには注意を払いたいと思います。

IPO当落情報(当選・落選)


ハッチ・ワーク(148A)のIPO新規上場情報

証券会社 抽選結果
SMBC日興証券 補欠(落選)
SBI証券 落選(+1P)
松井証券 落選
岡三証券(岡三オンライン) 落選

主幹事SMBC日興証券で補欠という名の落選で、その他の幹事証券も軒並み落選。こちらは全滅結果となりました。枚数も少なくこの銘柄が当選している人はかなりの強運の持ち主でしょう。

SMBC日興証券の主幹事IPOは当方はすでに2銘柄もIPOを貰っていますので、贅沢は言えない状況です。今年は残りでどれだけ貰えるのか?もしくは変なIPOに申し込んで被弾しないように気をつけたいと感じているところです。


ハッチ・ワーク(148A)のIPO新規上場情報

当選枚数の少なさを見ていると公募組の売りが極端に少なそうな銘柄で初値は盛り上がりそうです。IPOは公募に落選しても、需給的な印象を掴めることからセカンダリー戦略に少しは役に立つかも知れません。

黒澤が保有している全証券会社の特徴と感想を随時更新

2023年からnoteの方でセカンダリー戦略記事も書いていますが、なかなか当たらないIPOです。プライマリーとセカンダリーの両方にチャンスを求めることで、IPO全体を通して利益を得る態勢を整えたいですね。

セカンダリー記事は有料になりますが上場時前日に銘柄ごとの視点を記載しています。長年IPOを見てきた人の視点を参考にすることでセカンダリーでもうまく利益を取ることを目指してもらえればと思っています。なお、全勝とかは難しいですが銘柄ごとに注目したい部分(需給や資金の流れ)を解説して、ギャップが強いところを勝率高く勝っていくことに主眼をおいています。