
2025年3月17日、東京株式市場では日経平均株価が後場寄り付き後に上げ幅を拡大し、前週末比500円ほど高い3万7500円台半ばで推移しています。
前週末の米ハイテク株の上昇を背景に半導体関連株を中心に買い戻しが続いており、海外投資家の先物買いも相場を押し上げています。
この記事では『東京市場の動向』、『米国市場の影響』、『個別銘柄』の動向について解説します。

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東京株式市場の状況(2025年3月17日)
17日後場寄り付きの東京株式市場では、日経平均株価が500円高の3万7500円台半ばで推移。前週末の米ハイテク株高を背景に、半導体関連株の買い戻しが続いています。
12時45分現在の東証プライムの売買代金は概算で2兆4990億円、売買高は10億5136万株でした。
米国市場の影響
前週末の米株式市場ではナスダック総合株価指数が続伸し、ハイテク株の上昇が目立ちました。
半導体関連株が買われたことで、東京市場でもアドバンテストなどの値がさ株に買いが入り、相場を押し上げています。
ただし、米国の関税政策など外部環境の不透明感は依然として強く、市場では『現在の株価上昇は短期的な買い戻しに過ぎない可能性が高い』との見方が多いです。
東京市場の動き
前引け後の東証の立会外で、大口投資家が複数銘柄をまとめて売買する『バスケット取引』は約202億円成立しました。
市場では、『米国市場の影響を受けた海外勢の買いが後場に入って再び勢いを増している』との声が聞かれました。
為替市場の動向
外国為替市場では円相場が1ドル=147円台後半で推移。円安基調が続いており、輸出関連株にとって追い風となっています。
個別銘柄の動き
- 上昇銘柄:
- TDK(6762)
- ソニーグループ(6758)
- コナミグループ(9766)
- アドバンテスト(6857)
- 東京エレクトロン(8035)
- 下落銘柄:
- リクルートホールディングス(6098)
- フジクラ(5803)
- 三越伊勢丹ホールディングス(3099)
人気のテーマ
テーマ | 内容 |
---|---|
米ハイテク株の上昇 | 米ナスダックの上昇を受け、東京市場でもハイテク株が買われる。 |
海外投資家の先物買い | 後場に入り、海外勢の買いが再び勢いを増す。 |
円安基調の継続 | 1ドル=147円台後半で推移し、輸出関連株の支えに。 |
短期的な買い戻し | 直近の下げが目立っていた銘柄に買い戻しが入る。 |
外部環境の不透明感 | 米国の関税政策など不確実要因が引き続き市場の懸念材料。 |
注目の銘柄
銘柄名 | コード | 内容 |
TDK | 6762 | 半導体関連株として買いが入る。 |
ソニーグループ | 6758 | 米ハイテク株高を受け上昇。 |
コナミグループ | 9766 | ゲーム関連株の一角として堅調推移。 |
アドバンテスト | 6857 | 半導体関連株として一段高。 |
リクルートHD | 6098 | 市場の不透明感を背景に売りが出る。 |
今日の主要経済ニュース
時間(日本時間) | 指標名 | 国 | 内容 |
10:30 | 中国鉱工業生産(2月) | 中国 | 製造業の生産動向が注目される。 |
12:00 | 日本工作機械受注(2月) | 日本 | 企業の設備投資動向を示す指標。 |
16:00 | ドイツZEW景況感指数(3月) | ドイツ | 欧州経済の先行きを測る指標。 |
22:30 | 米ニューヨーク連銀製造業景況指数(3月) | アメリカ | 米国の製造業景況感を示す指標。 |
24:00 | 米NAHB住宅市場指数(3月) | アメリカ | 住宅市場の動向を示す指標。 |
まとめ
本日、東京株式市場では日経平均が後場寄り付き後に上げ幅を拡大し、500円高の3万7500円台半ばで推移しています。
米ハイテク株高を受けて半導体関連株が買われ、海外投資家の先物買いも相場を押し上げています。ただし、米国の関税政策など外部環境の不透明感が引き続き市場の懸念材料となっています。
後場の動きに注目です。