デジタルグリッド(350A)の公開価格が決定しました。
デジタルグリッド(350A)のIPO新規上場情報
仮条件(4,400~4,570円)の上限とならない4,520円で決まりました。
想定価格4,570円と比べて50円安い位置でのスタートとなります。需要はそれほど集まらなかったと見れそうですが、結果的には上場時の地合い次第で初値はどっちにも転びそうな情勢ですね。個人的にはIPOは少しでもチャンスがありそうなものでないと公募に申し込みをする妙味に欠けるので様子見しています。
なお、売り出し数の変更はないようです。
本来であればIPOの件数も少ない4月ですので、微妙と思われるIPOでも注目されて上場日は多少上がる可能性があるというのが例年の状況です。ところが今年はトランプ関税の影響で、あまりにもIPO以外の部分でのボラリティが高すぎてIPOの存在感が随分と薄れている気がします。
4月下旬に少しでも落ち着いている相場になってくれれば、標準的な4月IPOの動きになって、今攻めている人が勝者となりそうです。結局、予測できないことにベットしないといけないのは、短期イベント投資では失敗しそうなので、当方は引き続き「休むも相場」目線です。つまらないですが、このままゴールデンウィークまで迎えそうな雰囲気ですね。
【IPO結果一覧】上昇率、損益、その後の値動きなどチェックに(分析版)
4月のIPOが何勝何敗で決着するのかは見どころかも知れません。
また、3月IPOの見直し買いも4月からの急変で全く関われなかったので、そちらの方を検討したほうが面白いかも知れませんね。
もしくは証券会社など口座の整理などをしている方が良い時期なのかも知れません。私は毎月惰性で続けているスキームの見直しだったり、今まで作ったクレジットカードでしばらく使っておらず、あまりにも不要なものは一旦解約など雑務をこなしています。